地域の農業をけん引する農家およそ1300人が集まりました。県農業委員会大会が21日、長野市で開かれ、農業委員などおよそ1300人が出席しました。農業委員は、地域の農業をけん引するリーダーとして各市町村から選ば…
愛媛県のJAおちいまばりは、今治市の大三島で、高齢で離農するかんきつ農家から園地を引き継ぎ、就農希望者の研修園地に活用する「新規就農サポート事業」で成果を上げている。希望をすれば研修園地にそのまま就農できるため、スムーズに農業経営を始められる。2017年の事業開始から11人が独立就農し、高齢化が進む島しょ部の農業を支えている。 JAによると、大三島のJA上浦地区青果部会の出荷者数は10年前に比べて30~40人減って約200人。平均年齢も70代後半と高齢化が進み、耕作放棄地も年々増えていた。JAは地域の担い手確保のため、17年に同事業をスタートした。 同事業は、高齢で出荷を取りやめたり、離農したりする農家から同JAが農地を借り受け、毎年1~3ヘクタールを就農希望者の研修園地として活用する。経験豊富なJA職員が、温州ミカンやレモンなど地域の特産果樹10品目の植え付けから収穫・選果までを少人数制
生産者が実技指導 栃木県のJAおやまは本年度から、県や2市1町などでつくる新規就農塾推進協議会の1期生を受け入れ、担い手の育成を支援している。イチゴのパック詰めなどをする体験会を開き、就農前のイメージと実際の農作業とのギャップが生じないようにした。実技は研修生と年齢の近い農家をペアにして学ぶなど、就農後も助言を得られる体制を整える。 協議会は2022年4月、地域農業の発展や後継者の育成を目的に設立。会員は県下都賀農業振興事務所や小山市、下野市、野木町と各農業委員会、同JAで、就農者の募集や研修会の開催、1年間の研修を行い支援する。 JA営農経済部の岸均部長は「就農後直面する課題に農地、労働力、所得や収益の確保、技術の習得、向上などがある。就農相談から定着まで各ステージでの支援体制を強化していきたい」と話す。 JA管内では、いちご部会に所属する96人がイチゴ「とちおとめ」19ヘクタール、「と
国産の香り、味わいを白浜から――。国内では珍しいコーヒー栽培に、和歌山県白浜町の農業法人「アドバンス4(フォー)カンパニー」が取り組んでいる。「南紀白浜コーヒー」で、2月の兵庫県の百貨店でのイベントを皮切りに、3月から本格的に販売を開始する予定だ。青木孝尚社長(58)は「新しい特産品に育てたい」と意気込んでいる。 和歌山県田辺市の建設会社社長だった青木さんが2020年7月、長男に社長を譲ったのを機に法人を設立した。栽培に適した標高約130メートルにある同町日置の果樹休耕地約5000平方メートルを購入し、ハウス4棟を建てた。「南紀白浜ファーム」と名付けた農場では、計約1300平方メートルのハウスに、世界で生産量が最も多い「アラビカ種」の原種に近いとされる「ティピカ種」の木313本を栽培している。
琵琶湖の東側、鈴鹿山脈の山間にある政所(まんどころ)。緑豊かな山々から澄んだ水が流れ、茅葺き屋根が点在するこの小さな集落は、室町時代から続く「政所茶」の産地だ。農薬や化学肥料を一切使わずに栽培され、その希少性から“幻の茶”と呼ばれるお茶の産地が今、若い力によって生まれ変わろうとしている。 宇治は茶所、茶は政所」と歌われた伝統的な産地 政所茶は三重県との県ざかいにある鈴鹿山脈を源流とする愛知川(えちがわ)の清流と渓谷に発生する霧に薬用効果を期待して室町時代に村人に薬用としての茶の栽培をさせたことが始まりとされる。「永源寺」という室町時代以前から続く臨済宗の禅寺があり、応仁の乱の頃、京の都からこの辺りに人々が避難して来た際に、永源寺の僧達が寺で育てたお茶をふるまったところ「おいしい」と評判になった。これを機に政所のお茶は京都で広く飲まれるようになり、寺でのみ行われていた茶葉の栽培が民間にも伝わ
日本初!兼業農家向け就農スクールサラリーマンのまま30名が就農~移住へ 千葉県内〜 農地取得、申請支援、販売促進、栽培でサポート 〜 株式会社おひさま総合研究所(本社:千葉県千葉市、代表取締役兼校長:平山泰朗)は、日本初となる兼業農家になることに特化した就農スクール「チバニアン兼業農学校」の修了生が11月末時点で30名就農したことを報告しました。 「日本初」表記に関して、自社調べ・2022年11月時点・日本国内農業学校として。 集合写真 農地の斡旋や各種申請作業をサポート → 移住希望者増加 「チバニアン兼業農学校」は、兼業で農家になることを目的とした民間スクールです。具体的には、就農の最大ハードルである農地取得、営農計画策定、新規就農者認定、書類作成などを実際の農政担当者や有識者が伴走しながら指導し、短期間で農業者になることを目指す実践的学校です。 また兼業でありながら、収益を省力で上げ
若い世代の就農を後押しする横須賀商工会議所の「産農人育成プロジェクト」では、農業を志す10代・20代の若者を新たに募集する。農業技術だけでなく、収穫した農産物を使った商品開発や販売マーケティングなど、これからの農業のキーワードとされている「6次産業化」の知識を各分野のプロから学べる。 これまでは受講対象を三浦初声高校の生徒に限定していたが、神奈川県の委託を受けて事業を拡大する。新たな研修施設も用意した。農業経験のない初心者も参加可能。三浦半島地域での就農や就職のサポートも受けられる。 実習場所は市内林にある農業生産法人「ヨコスカアグリファミリー」の農場と横須賀市役所地階にある「横須賀セントラルキッチン」ほか。毎週木曜が活動日。受講料無料で定員10人程度。来年1月31日(火)申し込み締切。「産農人」の取り組みを理解し、協力してくれる事業者も募る。 専用ホームページ(【URL】https://
15アールの農業用ハウスで、キュウリ農家の満尾匡記さん(38)と美香さん(40)夫婦が、運び込まれた小さな苗を養液栽培用の培地に植え替えていた。 新規就農を目指す若者にキュウリ栽培を教える「海部きゅうり塾」が、卒業生たちに貸与しているレンタルハウス。通称「きゅうり団地」の一角で、満尾さん夫婦は「苗の向きをそろえて」と声をかけ合いながら作業を続けた。きゅうり塾4期生の2人にとって、来秋の収穫まで続く、ハウス栽培のスタートだ。 ■移住で活性化 キュウリの苗を植える満尾さん夫婦(海陽町で) 太平洋沿岸の美波町や牟岐町、海陽町では、温暖な気候と冬の長い日照時間の恵みを受け、キュウリの促成栽培が盛んだ。ピーク時の1980年には約120戸のキュウリ農家があった。 現在は31戸に減少。「JAかいふ」(海陽町)の浜崎禎文組合長は「高齢化や後継者不足で4分の1に減った。若者にとって魅力ある地域にしなければな
「移住して農業したい」と夫に言われたら?就農するには家族との話し合いが大切。この大問題を解決して移住と農業をかなえた家族のやりとりと今の暮らしセミナーを開催。10月22日(土)オンライン/対面家族の理解はもちろん、生活費や農業資金などの現実問題を乗り越えた二組の夫婦が、「移住して農業」を始めるまでと始めてからの今の暮らしをお伝えします。 農業が盛んな鳥取県と岡山県が連携して、移住して農業をしたい人をサポートする「鳥取県・岡山県連携移住相談会」を開催します!! 夫から突然「移住して農業がしたい」と言われたらどうしますか? 農業の収入は?どんな仕事をするの?やっていけるの?何をどうすればいいの?など
兵庫県・中播磨地域に新規就農者を呼び込もうと、姫路農業改良普及センターなどが、姫路市夢前町で農園見学ツアーを開いた。農業に関心を持つ16人が参加。若手農家らと意見を交わし、露地野菜やバジルを栽培する農地を巡った。(段 貴則) 農家レストラン・且緩々(しゃかんかん)(同市夢前町山之内)で、市内の若手農家らでつくる農家HANDS(ハンズ)メンバーらと交流。農業の収益性や販路づくりに関する質問が目立った。ハンズメンバーで、コメや酒米を大規模栽培する飯塚祐樹さんは「売れる商品を作るには、自身が作る農作物にストーリー性を持たせることが必要」と指摘した。また、農業法人などに雇用されて就農するのを前提に、労働時間や給与面で子育てとの両立が可能かを聞く参加者もいた。 同センターによると、中播磨の主要産品であるコメや畜産は、小規模で参入するのが難しいため、新規就農者数が県内他地域と比べて少ないという。担当者
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