昆虫と病害虫に関するagrisearchのブックマーク (721)

  • 蛾は以前のように「光に引き寄せられないよう進化している」【ハーバード大学】 - ナゾロジー

    飛んで火に入る夏の虫が、少なくなっています。 アメリカのハーバード大学(Harvard University)で行われた研究により、蛾が光を利用した罠によって捕らえられる数が、25年前と比べて大幅に低下していることが示されました。 またこの傾向は複数の地域で同時に確認されている、広域かつ長期的なものであることも示されました。 光を使った罠は大学の研究者だけでなく地元の学者、さらには夏休みの自由研究などにも利用される極めて普及した方法として長年にわたり利用されてきました。 今、光と昆虫の間に何が起きているのでしょうか? 結論から言えば虫たちは人工光に捕らえられないよう進化している可能性があるようです。 研究内容の詳細は2024年4月19日に『Journal of Insect Conservation』にて「蛾は以前ほどライトトラップに引き寄せられなくなっている(Moths are less

    蛾は以前のように「光に引き寄せられないよう進化している」【ハーバード大学】 - ナゾロジー
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    agrisearch 2024/04/24
    「アメリカタバコガはコーンイヤーワームとも呼ばれる蛾の一種」「周辺の都市の明るさ(光害)のレベルと、農場のライトトラップで捕獲される蛾の数に相関性がない」
  • 実験で小バエ大量発生、民家侵入 九州大、カブトムシの幼虫飼育中 | 共同通信

    九州大は16日、福岡県嘉麻市でカブトムシの幼虫を飼育中、小バエが大量発生し、3月ごろに近隣民家に多数侵入する被害が発生していたと発表した。小学校廃校を活用し、さなぎを鶏の飼料に加工する事業の実証実験中だった。大学は住民に謝罪し、実験を中断。幼虫は福岡市内の大学キャンパスの密閉施設に移した。 九州大によると昨年末、約500個のカブトムシ飼育容器の一つで小バエが発生。繁殖が止まらず今年3月、近隣民家に侵入したため、殺虫剤でほぼ全ての小バエを駆除したという。 九州大は捕獲器を設置するなどしたが、当初は「殺虫剤の使用を控えた」ため、駆除が遅れたという。

    実験で小バエ大量発生、民家侵入 九州大、カブトムシの幼虫飼育中 | 共同通信
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    agrisearch 2024/04/17
    「小学校廃校を活用し、さなぎを鶏の飼料に加工する事業の実証実験中だった。大学は住民に謝罪し、実験を中断」
  • バッタ博士新著『バッタを倒すぜ アフリカで』 - 農業・環境・食品関連トピックス

    バッタ博士こと、前野ウルド浩太郎氏の待望の新著『バッタを倒すぜ アフリカで』が 4月17日に発売になるそうです。 こちら、取り急ぎご紹介します。 バッタを倒すぜ アフリカで (光文社新書) 作者:前野 ウルド 浩太郎 光文社 Amazon 読みましたら、レビューしたいと思います。

    バッタ博士新著『バッタを倒すぜ アフリカで』 - 農業・環境・食品関連トピックス
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    agrisearch 2024/04/16
    紹介します。
  • 新作『バッタを倒すぜ アフリカで』出版しました! - 砂漠のリアルムシキング

    ちょっと気を抜くと、あっという間に月日が過ぎ去ります。 前回の更新が二年前やんかー! ということで、すごく久しぶりのブログ更新となりましたが、 前作『バッタを倒しにアフリカへ』の続編となる新作 『バッタを倒すぜ アフリカで』が光文社新書より出版されることになりました! (桜の満開にタイミング合わせられず、すでに桜は散っております) オビにあるように、自分の婚活がままならないというのに、人様バッタ様の婚活システムの謎を解き明かそうとするアカデミックな学術書に作はなっています。 私生活において、婚活しても結婚できるとは限らないことを痛感しておりますが、 作は、ただひたすらに、すごくすごく学術書です。 恥ずかしながら、40歳を超えると、一人でいると寂しさを感じるようになり、これはイカン(遺憾)ということで、をカキカキ、寂しさを紛らわせておりました。 前作よりも販売価格が上がり、約1.5倍の

    新作『バッタを倒すぜ アフリカで』出版しました! - 砂漠のリアルムシキング
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    agrisearch 2024/04/16
    バッタ博士。おめでとうございます。/Kindleバッタ画像有り版 https://www.amazon.co.jp/dp/B0CXRC4WF9
  • 害虫探しを「あきらめない」天敵の昆虫を育成、防除の効果高める

    さまざまな野菜の害虫、アザミウマ類などの天敵「タイリクヒメハナカメムシ」のうち、害虫を粘り強く探してべる個体を選んで代々育て、防除効果を高める系統を作ることに成功した。農業・品産業技術総合研究機構(農研機構)の研究グループが発表した。幅広い作物や栽培環境に生かせるといい、化学農薬だけに依存しないための技術として期待される。 害虫防除は化学農薬によるのが主流だが、開発にコストや時間がかかる上、抵抗性の発達した害虫も現れて「いたちごっこ」が続く。農薬のみに依存せず、害虫の天敵を利用する方法の研究が進むが、天敵は農場に放つタイミングが極めて難しく、害虫がまだ少ないうちに放つと餓死したり、作物から離れたりしてしまう。逆に害虫が増えてから放つと定着はしても、防除が追いつかず手遅れになることがある。 こうした中、農研機構の研究グループは昆虫などの「餌の探索行動の切り替え」という性質に着目した。天敵

    害虫探しを「あきらめない」天敵の昆虫を育成、防除の効果高める
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    agrisearch 2024/02/26
    農研機構「タイリクヒメハナカメムシ」「あきらめ時間が、非選抜のものより2~3倍長い系統を育てることに成功した。これをナス栽培のビニールハウスに放ったところ、選抜した系統は非選抜に比べナスに長くとどまり」
  • 虫が「飛んで火に入る」理由とは 英などの研究チームが分析 | NHK

    夜の街灯など、人工の光に虫が集まる現象を解明しようと高速カメラを使って昆虫の動きを詳しく分析した研究結果が発表され、研究チームは虫が「飛んで火に入る」理由を説明できるものだとしています。 虫が人工的な光に集まる現象は広く知られていますが、なぜこうした行動をとるのか、詳しい科学的な理由は分かっていません。 この謎に対し、イギリスなどの研究チームはさまざまな人工的な光を使って、「が」やとんぼなど、昆虫の飛び方を高速カメラを使って分析し、その結果を30日、科学雑誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に発表しました。 研究チームが映像を詳しく調べると、昆虫は、光をめがけて飛んでいるのではなく、光に対して背中側を向けようとして常に姿勢を変えながら飛ぼうとしていることがわかりました。 この習性は、自然界では太陽などの光をもとに上下を認識して飛ぶのに役立ちますが、電球などの人工の光の場合、光に背中を向け

    虫が「飛んで火に入る」理由とは 英などの研究チームが分析 | NHK
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    agrisearch 2024/02/01
    「この習性は、自然界では太陽などの光をもとに上下を認識して飛ぶのに役立ちますが、電球などの人工の光の場合、光に背中を向けるように姿勢を変えるため、電球の周りをまわるように飛ぶことになるということ」
  • 粘り強く捕虫する天敵昆虫を育成 農研機構、化学農薬の代わりに:東京新聞 TOKYO Web

    農業・品産業技術総合研究機構(農研機構)は27日までに、ナスの害虫を長時間、粘り強く探して捕する「すぐに諦めない」昆虫の育成に成功したと発表した。「天敵農薬」として畑に長く滞在させ、環境や健康への影響が懸念される化学農薬の代わりを目指す。2030年ごろの実用化を目標にイチゴやキュウリなど他の作物への適用も狙う。 育成したのは、野菜などの害虫アザミウマ(体長1~2ミリ程度)をべるタイリクヒメハナカメムシ(同約2ミリ)。ハウス栽培などで害虫駆除に利用されているが、餌を求めて別の場所に移動してしまうなど定着の難しさが課題だった。

    粘り強く捕虫する天敵昆虫を育成 農研機構、化学農薬の代わりに:東京新聞 TOKYO Web
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    agrisearch 2024/01/28
    タイリクヒメハナカメムシ
  • 【世界初】植物は会話していた!?<br>人には見えない“生き物の別世界”を可視化した! | NHK・SDGs 未来へ17アクション

    よく耳にする「生物多様性」という言葉。でも私たちは、それが当はどういうことなのか、まだ知らないのではないか。生き物たちは、厳しい生存競争を繰り広げる一方で、種を超えて複雑につながり合い、助け合って生きている。“人間は最も進化した生き物だ”という思いこみをやめて、生命の星・地球を支える「生物多様性の当の姿」を見つめたい。 そんなテーマを掲げて制作された、NHKスペシャルの大型シリーズ「超・進化論」。番組では、これまで見ることができなかった生き物たちの驚くべき世界を、映像化することに挑んでいる。植物がまるでおしゃべりするかのようにコミュニケーションをしている様子や、幼虫からまるで違う成虫の姿へと大変身するサナギの中の透視映像は、世界で初めて撮影されたものだ。私たち人間にはこれまで見えていなかった、生き物たちの世界…。そこには、私たちと生き物たちとをつなぐ大切なカギが隠されていた。 (NHK

    【世界初】植物は会話していた!?<br>人には見えない“生き物の別世界”を可視化した! | NHK・SDGs 未来へ17アクション
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    agrisearch 2024/01/25
    NHKスペシャル「超・進化論」より
  • 「諦めない」カメムシ育成 農研機構 無農薬で害虫防除 茨城・つくば

    農業・品産業技術総合研究機構(農研機構、茨城県つくば市)は17日、ナスに付く害虫を粘り強く探して捕する天敵昆虫のカメムシを育成したと発表した。他より餌を探し回る個体を選別して掛け合わせたことで、作物に付く害虫が少ない状況でも長く定着。従来に比べ約2倍の防除効果があるという。 野菜栽培などでは、農薬の代わりに害虫を捕する「天敵昆虫」が活用されているが、農研機構によると、餌となる害虫が少ないと天敵昆虫がほ場の外へ去ってしまったり、餌を見つけられずに死んでしまったりするなどの課題があった。 農研機構は、ナスの生育に害を及ぼすアザミウマの天敵昆虫「タイリクヒメハナカメムシ」(体長約2ミリ)を使った研究を実施。同じ餌場を動き回り続ける「すぐに諦めない」個体を選別して30~40世代にわたり交配を繰り返した。この結果、従来個体に比べ、ナス1株当たりに定着する個体数がほぼ倍増した。粘り強くべ続ける

    「諦めない」カメムシ育成 農研機構 無農薬で害虫防除 茨城・つくば
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    agrisearch 2024/01/21
    「タイリクヒメハナカメムシ」
  • (研究成果) 餌探しを「すぐにあきらめない」天敵昆虫を育成 | プレスリリース・広報

    プレスリリース (研究成果) 餌探しを「すぐにあきらめない」天敵昆虫を育成 - 「みどりの料システム戦略」推進への貢献に期待 - ポイント 農研機構は、ナスの重要害虫アザミウマ類1)の天敵として利用されているタイリクヒメハナカメムシ2)を対象に、長い時間にわたって害虫を粘り強く探索して捕する、すなわち「すぐにあきらめない」性質を有する系統を選抜・育成することで、防除効果を高められることを明らかにしました。成果は今後、これまで天敵利用が難しかった作物や栽培環境など多くの場面で有効な天敵の選抜・育成に応用され、「みどりの料システム戦略」の推進に貢献することが期待されます。 概要 世界の農作物の総生産のうち、およそ16%が害虫などの有害動物によって損失するとされています。現在の害虫防除は化学農薬が主体ですが、新剤開発にはコストと時間がかかります。また、薬剤の多用により抵抗性が発達し、化学

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    agrisearch 2024/01/18
    農研機構 植物防疫研究部門、タイリクヒメハナカメムシ
  • 風速30m耐えた…ペットボトルの農業用ハウス 製作費3万円 千葉県立農大校がマニュアル / 日本農業新聞公式ウェブサイト

    千葉県立農業大学校(東金市)は、再利用ペットボトルを骨組みに使った農業用ハウスを完成させた。2018年に発表したものを改良し、強度を高めた。3万円程度で製作でき、天敵昆虫の飼育や育苗などに活用できる。今年度中をめどに、農家が自作するための手引を作れるよう学生が実証を進めている。 ハウスは間口3メートル、奥行き4メートル、高さが2メートル。厚みのある2リットル入りのペットボトルの底に園芸支柱「ダンポール」とマイカー線を通し、アーチ状に18を連結したものを骨組みに使う。 枠として地面に打ち込んだ単管パイプの両端にアーチを4列一組、中央部に3列一組にして接続。テントを張る要領で防虫網を覆った。 同大学校はアブラムシ類を防除するナミテントウを販売する。ナミテントウやタバコカスミカメなどの天敵昆虫を飼う小型ハウスが必要となり、同大学校の病害虫専攻教室の清水敏夫准教授が、18年に学生らと建てた。 当

    風速30m耐えた…ペットボトルの農業用ハウス 製作費3万円 千葉県立農大校がマニュアル / 日本農業新聞公式ウェブサイト
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    agrisearch 2024/01/16
    「厚みのある2リットル入りのペットボトルの底に園芸支柱「ダンポール」とマイカー線を通し、アーチ状に18本を連結したものを骨組みに使う」
  • 【独自】ハエが鳥インフルエンザウイルス媒介関与か 九大調査|NHK 福岡のニュース

    鳥インフルエンザウイルスの媒介に、ハエが関与している可能性があることが九州大学の研究グループの調査でわかりました。 これまでは小動物などを想定して感染防止対策がとられていて、グループではハエの侵入を防ぐ対策を行って効果を検証することにしています。 鳥インフルエンザは昨シーズン全国26の道と県で確認されて過去最多の1771万羽が処分され、この冬もすでに各地で確認されています。 九州大学大学院農学研究院衛生昆虫学分野の藤田龍介准教授の研究グループは去年12月、感染が相次いだ鹿児島県出水市の養鶏場近くなど30か所あまりでおよそ900匹の「オオクロバエ」を採取して詳しく調べました。 その結果、最も多かった地点では、15%ほどのハエから高病原性の鳥インフルエンザウイルスを含む鳥のふんが検出され、ウイルスは感染力を維持していたということです。 藤田准教授によりますと、オオクロバエは主に冬に活動し2キロ

    【独自】ハエが鳥インフルエンザウイルス媒介関与か 九大調査|NHK 福岡のニュース
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    agrisearch 2023/12/27
    「オオクロバエは主に冬に活動し2キロほど移動が可能で鶏舎周辺でもよく見られ、ニワトリもハエを食べる性質がある…感染した野鳥のふんや死がいからウイルスを取り込み鶏舎に持ち込んでいる可能性」
  • 南九州大学と農研機構等との共同研究成果がPNAS掲載 | 南九州大学

    掲載論文の概要 ハスモンヨトウのオスの発生を止める 新規共生ウイルスを発見 -多様な昆虫共生ウイルスが獲得したオス致死形質- ■ポイント■ ●南九州大学と農研機構などの研究グループは、農業害虫であるガの1種であるハスモンヨトウに共生し、オスの卵発生を止めることでこのガをメスのみにするウイルスを発見しました。 ●研究により、同様の宿主オスの発生を止めるという形質は系統的に遠く離れたウイルスに共通して見られることが明らかになり、それぞれのウイルスが独自に獲得した形質である可能性が示されました。 ●将来的にはウイルスによる生殖操作を利用した害虫防除法への応用が期待されます。 ■概要 昆虫には、多岐にわたる分類群のウイルスや細菌が共生しており、宿主オスの発生を止めて死に至らしめたり、性転換を引き起こすなどの様々な方法で生殖操作1)をしていることが知られています。南九州大学と農研機構の研究グループ

    南九州大学と農研機構等との共同研究成果がPNAS掲載 | 南九州大学
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    agrisearch 2023/12/22
    「ハスモンヨトウのオスの発生を止める新規共生ウイルスを発見」
  • お騒がせバグ!「トコジラミ」図解 - 沼の見える街

    国際的パニックを巻き起こし中な昆虫「トコジラミ」を図解してみました。大まかな生態や、対策に役立ちそうな弱点など紹介。どんな虫なのかざっくり知りたいけどググるのはちょっと…という人もお役立てください。参考になりそうなHPなどもいくつか紹介。 国際的パニックを巻き起こし中な昆虫「トコジラミ」を図解してみました。大まかな生態や、対策に役立ちそうな弱点など紹介。どんな虫なのかざっくり知りたいけどググるのはちょっと…という人もお役立てください。 pic.twitter.com/T1DLMNKrjK — ぬまがさワタリ (@numagasa) 2023年11月26日 ↓ナショジオの記事。トコジラミに関するよくある誤解を正す内容で、過剰なパニックに陥らないためにも一読オススメ。 natgeo.nikkeibp.co.jp ↓トコジラミをはじめ、旅の間に会う「害虫」の皆さんの対策記事。 natgeo.ni

    お騒がせバグ!「トコジラミ」図解 - 沼の見える街
  • 電車で前に座ってるおばさんの膝にスズメバチ乗ってておわた「でかすぎんだろ」「頭に銃口向けられてるレベルの恐怖」

    2023年にFIRE予定のハチワレ @konyanpachi ワシも同じ状況になって(in 電車)、周りの乗客は水が引くように離れていかれたな…おじさんとかお兄さんとか… twitter.com/i9_15900ks/sta… 2023-11-18 13:40:41

    電車で前に座ってるおばさんの膝にスズメバチ乗ってておわた「でかすぎんだろ」「頭に銃口向けられてるレベルの恐怖」
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    agrisearch 2023/11/20
    「新生女王蜂らしい」
  • ラブルベニア目 - Wikipedia

    様々なラブールベニア類 サックスターによる図版 ラブルベニア目 Laboulbeniales は菌類の群の1つ。主として昆虫の体表に寄生するもので、菌糸体を形成せず、特有の個体性の強い形態を持つ。ほぼ菌類と思えない姿ながら、子嚢菌に属するものである。 概説[編集] この群に属する菌は、小型節足動物の体表、クチクラ上に突き出す附属突起のような姿を持ち、その付着部分から外骨格の内部へ吸器を伸ばして栄養吸収を行う。突き出した部分に子嚢果と造精器を形成し、ここで有性生殖が行われる。それらの構造は他の菌類と比べるのが難しく、独自の用語が当てられる。宿主となるのはほとんどが昆虫で、その種、性別、寄生部位によって寄生する菌の種も異なる場合がある。現在で2000種以上が知られる巨大な群であるが、産業といった実用の面では一切役に立たず、博物学的興味の対象としてのみ重要である。 分類の上ではその形態がきわめて

    ラブルベニア目 - Wikipedia
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    agrisearch 2023/10/29
    「主として昆虫の体表に寄生するもので、菌糸体を形成せず、特有の個体性の強い形態を持つ」「昆虫寄生菌には生物農薬のように利用されるものもあるが、本群のものは昆虫の健康を害することすらほぼない」
  • 北海道でゴキブリが「木にびっしり」…なぜ札幌の高級住宅街の隣が“聖域”となったのか | AERA dot. (アエラドット)

    夏にはゴキブリを観察できる円山公園=2021年11月、札幌市中央区 ゴキブリは冬の寒さが厳しい北海道にはいない――と言われるが、札幌市内の高級住宅地の近くに、ゴキブリの「聖域」がある。ゴキブリになじみの薄い北海道民は、ほかの虫のように平気で触ったりもして、積極的に駆除しようという様子はない。その一方で「聖域」のゴキブリたちは、命をおびやかす“敵”にさらされ続けているという。 【気で閲覧注意】北海道で暮らすゴキブリの写真はこちら *   *   * ゴキブリの「聖域」は、札幌市の中心部から西へ3.5キロほど、市民の憩いの場である円山公園にある。 北海道のゴキブリを研究している北海道大の西野浩史・准教授は、文字で見るだけでも鳥肌が立つような説明をする。 「暖かくなる5月から一気にゴキブリが増えて、6月になると、もうすごいです。夜になると、こんなにいるのか、と思うくらいめちゃくちゃゴキブリが飛

    北海道でゴキブリが「木にびっしり」…なぜ札幌の高級住宅街の隣が“聖域”となったのか | AERA dot. (アエラドット)
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    agrisearch 2023/10/29
    「円山公園のヤマトゴキブリは『ラブルベニア』という菌類に汚染されていて、秋口になるとバタバタと死んでいくんです」/ラブルベニア→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%8B%E3%82%A2%E7%9B%AE
  • トコジラミ、ダニ、寄生虫…旅の「危険な虫」5選とその対策

    旅行先でトコジラミに刺されると、旅は台なしになる。ただし、もっと深刻な健康被害をもたらす害虫もいる。(PHOTOGRAPH BY ALLEN BRISSON-SMITH/THE NEW YORK TIMES/REDUX) 最近、トコジラミがフランスで大発生し、話題になっている。吸血性のトコジラミは、危険というよりは不快な昆虫だ。実際に、米国のテキサスA&Mアグリライフ研究所の昆虫学者で、害虫管理を専門とするモリー・ケック氏は、「世界でもっとも危険な生物は蚊です」と述べている。 だが、昆虫やクモ、ミミズのような形の蠕虫(ぜんちゅう)といった気持ちの悪い生きものはどこにでもいるものだ。そんな「虫」たちは、細菌、線虫、原虫、ウイルスといった病原体を運ぶことがあるし、じかに寄生虫として感染する場合もある。 こうした病気は時に診断しにくく厄介だ。デング熱やライム病などの病気は、頭痛や疲労、発熱といっ

    トコジラミ、ダニ、寄生虫…旅の「危険な虫」5選とその対策
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    agrisearch 2023/10/25
    ヌカカは刺されると痒みがひどい。
  • 絶滅危惧イナゴ生息域拡大 農薬抑制で?作物被害懸念 〈世界ジオパーク認定・変わりゆく手取川〉|社会|石川のニュース|北國新聞

    社調査団が白山、野々市で初確認 絶滅が危ぶまれている「ハネナガイナゴ」が、石川県内で生息域を拡大していることが分かった。北國新聞社の手取川環境総合調査団が9、10月に実施した調査で、5年前はゼロだった白山、野々市両市内で初めて個体を確認した。従来の河北潟周辺から分布を急速に広げており、調査団の専門家は今後も数が増えると予想。大量発生すれば手取川流域での農作物被害が懸念される。 ●河北潟から南下 ハネナガイナゴは他のイナゴと同様、稲の害虫とされる。もともと北陸地方に少なく、石川県が2020年に準絶滅危惧種に指定した。 調査は弘中満太郎県立大准教授が金沢、白山、野々市、能美各市の計25地点で実施した。河北潟近くの金沢市才田町で最多となる92匹を発見したほか、同市粟崎町では2018年の前回調査に比べて18匹多い41匹を採集。新たに見つかった野々市市では28匹、白山市でも目視による調査で個体を

    絶滅危惧イナゴ生息域拡大 農薬抑制で?作物被害懸念 〈世界ジオパーク認定・変わりゆく手取川〉|社会|石川のニュース|北國新聞
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    agrisearch 2023/10/14
    「ハネナガイナゴ」「氷見市では21年にイナゴが大量発生し、稲やマコモタケ、ハトムギへの被害が発生した」
  • 縄文時代(5000年前)に成立していた現代日本のゴキブリの棲み分け-縄文土器に残る卵鞘圧痕の研究からわかったこと-

    <研究の内容> 熊大学小畑弘己教授を中心とする研究グループは、縄文土器に残る卵鞘(らんしょう)圧痕からゴキブリの種を同定し、今からおよそ5300~4000年前の縄文時代中期~後期に、すでに現在の日におけるゴキブリの種分布(棲み分け)が成立していたとの研究成果を、令和4年8月30日に英国の考古科学雑誌「Journal of Archaeological Science: Reports」誌上で発表しました。 <研究の背景> 小畑教授らは、土器圧痕法と呼ばれる、土器の表面や土器粘土内から当時の生物の痕跡を探し出す手法を用いて、縄文時代の栽培植物や家屋害虫を検出する研究を続けてきました。2016年に、宮崎県宮崎市の野原(もとのばる)遺跡において、縄文土器の表面についたゴキブリの卵鞘の圧痕を発見しました※。 ※平成28年2月8日プレスリリース「縄文時代のゴキブリの卵を発見!」 https:/

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    agrisearch 2023/10/12
    2022/9/7 「鹿児島県・宮崎県出土品に残る卵鞘はクロゴキブリ、山梨県出土品に残る卵鞘はヤマトゴキブリのものであると同定しました」