科学と農薬と環境に関するagrisearchのブックマーク (2)

  • 論文の紹介:植物による有機化学物質の取り込みと疎水性-親水性との関係 (農業と環境 No.139 2011.11)

    論文の紹介: 植物による有機化学物質の取り込みと疎水性-親水性との関係 Chemical Hydrophobicity and Uptake by Plant Roots Dettenmaier E. M. et al., Environmental Science & Technology, 43, 324-329 (2009) 近年、日国内で栽培された農作物から、ディルドリンやヘプタクロルといった残留性有機汚染化学物質 (Persistent Organic Pollutants, POPs) が、品衛生法に定められた残留基準値を超えて検出され、汚染作物の流通・販売等の禁止措置がとられた事例が報告されている。これらの POPs は、かつては農薬として使用されていたが、1975年までにすべての農薬登録が失効し、現在は使用禁止となっている。つまり、使用から30年以上が経過した現在におい

  • ■ - 寄生虫ひとりがたり

    オツトメの後、水田生物研究会のシンポジウムを聴きにB博へ。しかし、クリスマス祝会をサボったのって初めてかも。 シンポジウムの演題は19もあり(この辺の水田生物関係者は勢ぞろいの感があった)、私の共同研究者の発表も2題あった。 全体を通してみると、意外だったのは、無農薬農法が生物多様性に貢献しているという結果がほとんどなかったことである(むしろ地域差の方が大きい).その理由はいくつかあるようだが、農薬そのものの毒性が低下していることに加えて、最後のコメンテーターの指摘にもあったが、農薬を一度でも使用すれば慣行農法とされてしまうので、そもそも"無農薬vs慣行"という2分法が不適当であるということもあるだろう。あるいは、ほとんどのところのように数筆程度の小規模な無農薬栽培では、周辺効果のために無農薬の効果が検出されにくいという可能性もあるのではないかと思う.いずれにせよ、水田生物の研究の視点は、

    ■ - 寄生虫ひとりがたり
    agrisearch
    agrisearch 2010/12/24
    「無農薬農法が生物多様性に貢献しているという結果がほとんどなかった」・・研究者にとっては意外ではないが、一般社会への周知がもっと必要。
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