食品と社会と出版に関するagrisearchのブックマーク (57)

  • 平賀 緑「食べものから「資本主義」を解き明かすとは」<著者からのメッセージ>

    べものから「資主義」を解き明かすとは 私たちが何をべるか、料安全保障をどうするのか。そこには消費者や農家の努力だけではなく、政治経済が大きく影響している。学生たちにそう話すと「べものと経済が関係しているなんてビックリ!」と驚かれる。しかし実際には、も農も資主義のロジックで動いている。 気候危機も、パンデミックも、戦争も、広がる格差や「生きづらさ」も、山積する問題は、じつは資主義経済としては当然の結果という見方もある。だからこそ、そのカラクリを理解することが重要だ。 とはいうものの、ただ経済学を勉強しても現状はなかなか見えてこないだろう。もっともらしく語られる理論(セオリー)と私たちのリアルは大きく乖離しているからだ。そこで、身近なべものを題材に、現代社会のグローバル化、巨大企業、金融化などを解き明かしてみた。若い人にも女性にも、「素人」や「庶民」にこそ、この現代社会のカラ

    平賀 緑「食べものから「資本主義」を解き明かすとは」<著者からのメッセージ>
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    agrisearch 2024/02/21
    「身近な食べものを題材に、現代社会のグローバル化、巨大企業、金融化などを解き明かしてみた」
  • 倫理的に「食べる」とはどのようなことなのか?――食農倫理学への誘い/太田和彦/芹沢一也(ホスト) - SYNODOS

    開催日時 2021年7月24日(土)14:00~15:30 講師 太田和彦 ホスト 芹沢一也 場所 Zoom 料金 1100円(税込) ※高校・大学・大学院生は無料です。 農倫理学という学問をみなさんはご存じでしょうか? 応用倫理学の新しい分野として生まれた農倫理学は、「フードシステム」と呼ばれる一連のプロセス、すなわちべ物の生産・加工・包装・流通・調理・消費・廃棄というプロセスにおいて、わたしたちが他者にどのような影響を与えているのかを倫理的に検討する学問です。 「何をべるか」というのは、たんに個人の嗜好や選択であって、個々人のライフスタイルの問題にすぎないように一見、みえます。しかし、わたしたちの習慣や選択は、想像以上に多岐にわたる影響を社会と生態系に与えています。ざっと数え上げれば、労働者の搾取、環境負荷、飢餓問題、気候変動、そして生物多様性といった諸問題に、わたしたちの

    倫理的に「食べる」とはどのようなことなのか?――食農倫理学への誘い/太田和彦/芹沢一也(ホスト) - SYNODOS
  • 【新刊紹介】食品添加物はなぜ嫌われるのか

    執筆者 森田 満樹 九州大学農学部卒業後、品会社研究所、業界誌、民間調査会社等を経て、現在はフリーの消費生活コンサルタント、ライター。 品表示・考 畝山智香子さん(国立医薬品品衛生研究所安全情報部長)の新著「品添加物はなぜ嫌われるのか 品情報を『正しく』読み解くリテラシー」(株式会社化学同人)。 タイトルから品添加物の話かと思いきや、そこにとどまらず、超加工品、オーガニック、北欧品の国際基準、品表示、プロバイオティクスなど、国内外で話題となった情報を広く取り上げています。メディアなどで一面的に取り上げられる情報が、ほんとうのところはどうなのか、真実に迫る内容です。 新著の帯には「ゼロリスク幻想を超えて改めて考える、ほんとうの『の安全』」とあります。これを見て、2009年に刊行された「ほんとうの『の安全』を考える—ゼロリスクという幻想」を思いだしました。新著のまえが

    【新刊紹介】食品添加物はなぜ嫌われるのか
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    agrisearch 2020/07/09
    畝山智香子氏の新著。
  • なぜ、科学者は”市民”に負けるのか ― メディアと市民と科学者の力学について ― | COLUMN | 原子力産業新聞

    ABOUT about US Editorial OFFICE from EDITORS Copyright (C) JAPAN ATOMIC INDUSTRIAL FORUM, INC. (JAIF) ここに掲載されている記事や写真などの無断転載はご遠慮ください。 放射線の恐怖を煽り、遺伝子組み換え品の恐怖を煽り、メディアはどこへいくのか? 単に市民の声、懸念を伝えるのではなく、科学的事実を読み込み、そうした懸念に応える建設的な提案も含めた情報、メッセージを発信すべきではないか? 報道の現場を知り尽くした筆者が、強く訴える。 なぜ、多数派の科学者の考えが市民にしっかりと伝わらないのか。これが、長く記者生活を送ってきた私の現在の疑問である。 たとえば、牛の放射性セシウムの検査。農水省の調査によると、2013年以降、牛肉からは基準値の1キログラムあたり100ベクレルを超える例はない。もはや

    なぜ、科学者は”市民”に負けるのか ― メディアと市民と科学者の力学について ― | COLUMN | 原子力産業新聞
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    agrisearch 2020/01/08
    小島正美氏「福島の原発事故以降、どのメディアも特定の市民層を囲い込み、特定の論調(反原発とか反ワクチンとか)を好む読者層とともに運命をともにする路線を取り始めたように思う。」
  • 月刊『農業経営者』 :すべては農場の進化のために——日本唯一の農業ビジネス誌 月刊『農業経営者』 : 農業経営・農業技術・農業商品・農業機械情報満載

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    agrisearch 2019/12/27
    2020/1/30開催、2020年新年会 記念講演:「ネットにあふれる農業と食の不安を考える」講師:唐木英明氏
  • 原発事故と「食」――市場、コミュニケーション、差別/五十嵐泰正 - SYNODOS

    都市社会学・地域社会学を専門領域とする私は、放射能の「ホットスポット」となった千葉県柏市で、地域の生産者・消費者らによる協働的な放射能測定と情報発信プロジェクトに携わったことを皮切りに、東日大震災以降、おもに地域づくりと農漁業復興の観点から、放射能災害被災地の品をめぐるコミュニケーションに実践的に取り組んできた。そんな自身の経験を踏まえて上梓した『原発事故と「」――市場、コミュニケーション、差別』(中公新書、2018年2月)を、自著紹介したい。 震災後6年以上も経った時期になってこうしたテーマのをあえて書いたのは、twitterなどを舞台に、原発事故後の放射線リスクをめぐる「罵りあい」が一部の人たちの間で延々と続く一方で、大多数の人々は、終わりが見えない論争を横目に被災地への関心を失ってゆく、そういう状況が私にはどうにも不健全に思えたからだ。そしてこの構図は、その後さらに2年近く経

    原発事故と「食」――市場、コミュニケーション、差別/五十嵐泰正 - SYNODOS
  • タピオカドリンクがヤクザの資金源に?『教養としてのヤクザ』 - HONZ

    教養」がブームになってひさしい。2010年代の前半から『教養としての○○』というタイトルのも数えきれないほど発売されている。そんな中、『教養としてのヤクザ』というタイトルのを書店で目にして、つい手に取ってしまった。完全にタイトル勝ちである。ヤクザの話がいったい教養になるのかどうか?はなはだ疑問ではあるが、著者の名前を見て、これは買いだと確信した。 なぜなら書は『サカナとヤクザ』で一躍有名になった鈴木智彦氏と、日最強の組織犯罪ジャーナリストである溝口敦氏の対話をまとめた1冊だったからだ。両氏の著作はHONZでもたびたび紹介されているので、HONZの読者にはおなじみだろう。 HONZで紹介されたレビューを以下に羅列してみる。 鈴木智彦氏→『ヤクザと原発』(東えりかの新刊超速レビュー、内藤順のレビュー)、映画にもなった『全員死刑』(栗下直也のレビュー)、『サカナとヤクザ』(内藤順のレビ

    タピオカドリンクがヤクザの資金源に?『教養としてのヤクザ』 - HONZ
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    agrisearch 2019/10/30
    「本書は『サカナとヤクザ』で一躍有名になった鈴木智彦氏と、日本最強の組織犯罪ジャーナリストである溝口敦氏の対話をまとめた」「社会の役に立ちたいという気持ちはあるから「反社」という名は受け入れがたい」
  • 添加物のトラウマをもつ高齢者を脅す週刊誌記事

    執筆者 長村 洋一 藤田保健衛生大学で臨床検査技師の養成教育に長年携わった後、健康品管理士認定協会理事長に。鈴鹿医療科学大学教授も務める 多幸之介先生の健康との講座 長村 洋一 2018年8月30日 木曜日 キーワード:メディア 添加物 ●週刊新潮の記事に、週刊文春、週刊FLASHが反論 年5月、週刊新潮が「専門家が危険性を告発 べてはいけない『国産品」実名リスト」と大見出しで、15年ほど前に世間を騒がせたような記事をだした。d-マガジンで幾つかの週刊誌の見出しをチェックしていて、この記事を見かけたときは、まだこんな記事を書く週刊誌があるものだと、あらためてそのくだらなさを確認した。 しかし、その後この記事が大好評だとして第2弾が続けられ始めた頃、週刊文春は見かねて「国産品は当にべてはいけないのか」および「『週刊新潮』べてはいけない『国産品』実名リストの罪」と題して2回にわた

    添加物のトラウマをもつ高齢者を脅す週刊誌記事
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    agrisearch 2018/09/04
    「病気にならないようにと必死に生きている多くの高齢者は本当に何を食べ、どのように生活したらよいか、正しい情報を得ようとしている。そうした人たちに、今回の週刊新潮の記事はとんでもない悪影響を与えている」
  • 「週刊新潮」の「食べてはいけない『国産食品』」は本当に食べてはいけないのか? | 文春オンライン

    べてはいけない」。事は命にかかわる品だけにこう言われると、気にせずにはいられないのが人間の性(さが)である。ただ、こう言い切るには根拠が必要なのは言うまでもない。物議を醸している「週刊新潮」の「べてはいけない『国産品』」を検証してみると……。 ◆ ◆ ◆ 「消費者の不安を煽っていますよ」 「週刊誌を読んで買うのをやめるなんて流されすぎています。新潮さんのロジックの不備を指摘するべきです。不慣れな人たちが記事を編集しているから粗(あら)はいっぱいある。消費者の不安を煽っていますよ」 こう語るのは、加工品ジャーナリストの中戸川貢氏。「週刊新潮」の連載記事「べてはいけない『国産品』実名リスト」に何度もコメントを寄せ、添加物や化学調味料の危険性を指摘してきた人物だ。 5月17日発売号から6号連続で掲載され、添加物などを含んだ国産の商品の実名をあげて、〈専門家が危険性を告発〉するとい

    「週刊新潮」の「食べてはいけない『国産食品』」は本当に食べてはいけないのか? | 文春オンライン
    agrisearch
    agrisearch 2018/07/11
    「冒頭の中戸川氏が新潮誌上で度々指摘してきたのが、「味覚破壊トリオ」の危険性である」・・/週刊文春は「危ない中国食品」→http://www.foocom.net/column/cons_load/16904/
  • 差別、貧困、食肉、利権、金、そして『路地の子』 - HONZ

    主人公は上原龍造。昭和24年に大阪南部の路地、一般的な言葉でいうところの被差別部落、に生まれた無名の人だ。子どもの頃から、出身路地である更池の人たちの仕事場であった「とば」で肉の仕事に携わり、努力と決断力、そして、持ち前の度胸の良さと喧嘩の強さを活かし、同和利権を取り込みながら事業を拡大していった。その一代記が、息子であるノンフィクションライター上原善広によって丹念に綴られていく。 冒頭からトップスピードだ。まず、とばではいかにして牛を処分するかの説明で始まる。次は、とばで、中学校三年生の龍造が、十八歳の極道見習い武田剛三を牛刀で追い回すシーンだ。周囲の人が止めに入らなかったら、間違いなく斬りかかっていた。 殺すつもりでいかな舐められる 龍造の育ちと性格を頭に入れながら、優れたバイオレンス映画を見始めたかのごとく、ぐいぐいと引き込まれていく。 三歳で母に死なれた龍造は祖父母に育てられた。

    差別、貧困、食肉、利権、金、そして『路地の子』 - HONZ
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    agrisearch 2017/07/05
    「食肉」…21世紀、こんなに光が射す世界になるとは。
  • 【読書感想】賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    賞味期限のウソ 品ロスはなぜ生まれるのか (幻冬舎新書) 作者: 井出留美出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2016/10/28メディア: 新書この商品を含むブログを見る Kindle版もあります。 賞味期限のウソ 品ロスはなぜ生まれるのか (幻冬舎新書) 作者: 井出留美出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2016/10/27メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容紹介 卵の賞味期限は通常、産卵日から3週間だが、実は冬場なら57日間は生可。 卵に限らず、ほとんどの品の賞味期限は実際より2割以上短く設定されている。だが消費者の多くは期限を1日でも過ぎた品は捨て、店では棚の奥の日付が先の商品を選ぶ。小売店も期限よりかなり前に商品を撤去。 その結果、日は、まだべられる品を大量に廃棄する「品ロス」大国となっている。しかも消費者は知らずに廃棄のコストを負担させ

    【読書感想】賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 食品ロス、減らすには 「賞味期限」考える1冊:朝日新聞デジタル

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    食品ロス、減らすには 「賞味期限」考える1冊:朝日新聞デジタル
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    agrisearch 2017/01/25
    「賞味期限のウソ」
  • 「食品廃棄の裏側」石渡正佳著 - 爽風上々のブログ

    2016年1月に発覚した、愛知県の産廃業者ダイコーによる廃棄冷凍カツの横流し事件は大きなニュースになり、連日の報道の量も凄まじいものでした。 しかし、元産廃Gメン(千葉県産廃行政担当職員)であった著者の石渡さんはこれは氷山の一角に過ぎないと感じたそうです。 品メーカーの廃棄品リサイクル率は95%と言われていますが、そのような処理はとうてい不可能であることは業者の現状を見れば明らかです。 そういった廃棄業者の内情を綴った書を読めば、他にも同様の事例はいくらでもありそうだということが理解できます。 品廃棄物のリサイクルには、まず人間のべる品に再加工できる場合があります。 これは適法であればもっとも良いリサイクルといえますが、冷凍カツの場合は困ったことになりました。 他には、「飼料化」(家畜用の飼料に加工)、「肥料化」(農地に撒く)、「燃料化」(そのまま、あるいは加工して燃焼させる)

    「食品廃棄の裏側」石渡正佳著 - 爽風上々のブログ
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
  • 『遺伝子組み換えのねじ曲げられた真実』日本の消費者はドルーカー氏の警鐘を どう受け止め、どう生かせばよいか - HONZ

    『遺伝子組み換えのねじ曲げられた真実』日の消費者はドルーカー氏の警鐘を どう受け止め、どう生かせばよいか巻末解説 ファインマンの暗示と「不確かな科学」の政治化 米国の著名な物理学者のR・P・ファインマン博士に、『科学は不確かだ!』という講演(大貫昌子訳、岩波現代文庫)がある。「科学者は自分の理論の誤りを、決して隠そうとはしません。それどころか彼の進歩と興奮は、実はまったくその逆のところ、つまり誤りを発見する過程にあるのです」。一方「人類が犯す唯一の過ちは、……答えがわかったと決め込んでしまうことです。……僕らはそんなに賢くありません」と博士は語っている。 博士は生物科学についても言及する。過去200年において科学は急速な発展を遂げ、現在「生物科学はもっとも驚くべき発見の寸前」にある。しかし「近い将来、生物学の発達が前代未聞の問題」を起こすと暗示する。博士はここでオルダス・ハクスリー著『す

    『遺伝子組み換えのねじ曲げられた真実』日本の消費者はドルーカー氏の警鐘を どう受け止め、どう生かせばよいか - HONZ
    agrisearch
    agrisearch 2016/06/23
    「私たち(生活クラブ生協)はまずGMOの学習から始めた」・・
  • ナショジオと考える 地球と食の未来

    ―今世紀半ば、90億人に増える世界の人々の料を、いかにして確保するか。 ナショナル ジオグラフィックの人気シリーズ「90億人の」で、特に反響のあった特集5をまとめて1冊にしました。 サイズを誌より大きいA4判 とし、ナショジオの写真とテキストを大きな誌面で楽しめる1冊です。 身近なべ物の話題から世界の料事情まで、さまざまな角度からの未来に迫ります。

    ナショジオと考える 地球と食の未来
  • 安すぎる食品には「安いなりの理由」がある! 食と真剣に向き合いたくなる本『激安食品の落とし穴』

    安すぎる品には「安いなりの理由」がある! と真剣に向き合いたくなる『激安品の落とし穴』 田端あんじ 2016年3月11日 0 お給料日が近づくにつれて、日に日にさみしくなってゆく財布の中身。 こんなときはついつい、「99円のお惣菜」「280円のお弁当」といった激安商品に目が行ってしまいますが、ちょっと待った! その安さには、それなりの「安い理由」があるらしいのですよ。 【よくある品関連とはちょっと違う】 日みなさまにご紹介するのは、山謙治さん著、『激安品の落とし穴』(株式会社KADOKAWA/角川学芸出版)。 このには、品関連の書籍によくある品添加物および化合物などの話は、ほとんど登場しません。 著者である山さんが追求しているのは、「100円のハンバーガー」「3パック58円の納豆」といった激安品がどのようにして作られ、消費者がこれらを購入することによって “誰が

    安すぎる食品には「安いなりの理由」がある! 食と真剣に向き合いたくなる本『激安食品の落とし穴』
  • 健康食品こそがもっとも不健康……畝山智香子さんの新著を読んだ | FOOCOM.NET

    どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点での課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 「健康品」の市場規模は年間2兆円を超えているという。特定保健用品が約6000億円、効き目をパッケージに表示できないものの広告・宣伝等で上手にアピールする「いわゆる健康品」、サプリメントの市場が1兆5000億円だ。品安全委員会の報告書によれば、国民の半数程度が摂っている。 では、その健康増進効果は? 安全性は? 国立医薬品品衛生研究所安全情報部の第三室長を務める畝山智香子さんが1月に出された新刊『「健康品」のことがよくわかる』(日評論社、税込み1728円)には、こう書かれている。「皮肉に聞こえるかもしれませんが、

    健康食品こそがもっとも不健康……畝山智香子さんの新著を読んだ | FOOCOM.NET
    agrisearch
    agrisearch 2016/01/30
    松永和紀氏、「科学的根拠が確立されている栄養成分表示の充実と、食品で経験した有害事象をできる限り報告して人類の知恵として集積しよう、という内容」
  • 遺伝子組み換えルーレット―私たちの生命のギャンブル

    米国で起こっている遺伝子組み換え品による健康被害――。この作品では医学・医療関係者、政府の品安全審査に関わる研究者、自閉症やアレルギーに苦しむ子どもの親たち、家畜の健康障害を扱った獣医など、多数の証言と科学的根拠(エビデンス)からその実態を浮かび上がらせます。 遺伝子組み換え問題の専門家として国際的に著名なジェフリー・M・スミス氏が制作した作品は、米国で注目を浴び、GMO品の安全性を問う議論を活性化し、米国のGMO反対運動に大きく貢献しました。 遺伝子組み換え作物を米国から大量に輸入する日も決して無関係でありません。家族の健康、を私たちの手に取り戻すために、まず何をしたらいいのか、さらには社会ののシステムをどう変えていけばいいのか、作品を通じてともに考え、行動しましょう。 解説資料集(PDF

    遺伝子組み換えルーレット―私たちの生命のギャンブル
    agrisearch
    agrisearch 2015/11/04
    「ドキュメンタリー映画 遺伝子組み換えルーレット 私たちの生命のギャンブル」「多数の証言と科学的根拠(エビデンス)からその実態を浮かび上がらせます」・・
  • 「日本酒」本で著作権侵害騒動 出版社に対して「倫理観を疑います」と著者が激怒→発売当日に回収決定

    「うまい日酒の選び方」の著者・葉石かおりさんが許可なく「構成、写真全く同じで、語尾だけ変えたパクリ日セブン-イレブン限定で『日酒入門』として発売」されたと自身のTwitterとブログで報告。出版社に対して「著作権に対する倫理観を疑います」と憤りをあらわにしています。 「うまい日酒の選び方」は酒ジャーナリストの葉石さんがナビゲーターとして「お気に入りの一に必ず出あえる」をテーマに、酒造りの現場や基的な種類や選び方、お酒に合う料理などを紹介しています。今年3月にエイ出版社から発売されたのですが、同出版社からほぼ同じ内容で「日酒入門」と名を改めてコンビニの書棚に並ぶことになりました。葉石さんは契約と異なるし著作権も侵害しているとして、出版社に回収を含めて提案しましたがそのまま発売されることになったそうです。 「うまい日酒の選び方」 「日酒入門」の発売前日に担当者から連絡を受

    「日本酒」本で著作権侵害騒動 出版社に対して「倫理観を疑います」と著者が激怒→発売当日に回収決定