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  • 国内初 豚のAI発情検知サービス 日本ハムとNTTデータが開発

    ハムとNTTデータグループは、養豚支援システムとして、AIで豚の発情時期を検知する「PIG LABO Breeding Master」のテスト販売を10月12日に始める。カメラで母豚の行動を監視してAIで分析し、種付けの適正時期を高精度に判定できるという。 豚舎に設置した複数のカメラで母豚の行動を記録。発情期特有の行動パターンをAIで解析し、母豚の発情確率を算出する。毎日の発情確率は、PCやタブレットなどから確認できる。 実証試験では受胎率が1.4%改善し、熟練した飼育作業員の受胎率を上回ったという。また、人による判定作業が79%削減できたという。 発情時期の判定はこれまで、熟練した飼育作業員による長時間の観察が必要だったが、AIにより高精度に判定して種付け作業でき、生産レベルを安定的に維持できるとしている。 テスト販売を通してサービスの実効性の確認や改善を行い、2023年度の販売を

    国内初 豚のAI発情検知サービス 日本ハムとNTTデータが開発
    agrisearch
    agrisearch 2022/10/06
    「PIG LABO Breeding Master」「発情時期の判定はこれまで、熟練した飼育作業員による長時間の観察が必要だったが、AIにより高精度に判定して種付け作業でき、生産レベルを安定的に維持できる」
  • 東芝に売られた事業が軒並み好調な事情

    日沖博道氏のプロフィール: パスファインダーズ社長。30年にわたる戦略・業務コンサルティングの経験と実績を基に、新規事業・新市場進出を中心とした戦略策定と、「空回りしない」業務改革を支援。日ユニシス、アーサー・D・リトル等出身。一橋大学経済学部、テキサス大学オースティン校経営大学院卒。 東芝の中にとどまるよりも外に売られた事業のほうが好調ではないか。小生がそういう視線を持ったのは、小生が大学院で同級生だった友人が経営する東芝の子会社が売却された際に、友人がことのほか喜んだことがきっかけだ。 彼の理由は、経営の自由度が格段に増し、いちいち日の(世界をよく知らない)親会社の経営陣の了解を得なくとも思い切った投資ができることで、成長機会を確実に捉えることができるということだった。 スイス証券取引所に上場していたこのスマートメーター会社、Landis-Gyr(ランディス・ギア)社の株式を東芝が

    東芝に売られた事業が軒並み好調な事情
  • 食品トレーやめて、鶏肉をそのまま袋詰め 当初は心配する声もあったサミットの取り組みが支持されたワケ

    あの店が支持される秘訣: スーパー、コンビニなど小売り各社は、「顧客満足度」を高めるためにさまざまな工夫をしている。レジ袋の無料配布継続、正直すぎると話題のポップなど、各社が顧客に支持される秘訣を取材した。 連載第1回:セコマの店内調理「ホットシェフ」 なぜ道民に愛されるのか 連載第2回:「セコマ」はなぜ、レジ袋無料を続けるのか トップが「これでよかった」と語る背景 連載第3回:「品質がよくない」「普段の1.5倍の値段です」 顧客満足度No.1のスーパーで見つけた“正直すぎる”ポップの真意 連載第4回:商品をぐるりと一周する不思議なバーコード レジ打ちにかかる時間をどれだけ削減できるのか 連載第5回:レジ袋の代わりに「指定ごみ袋」を販売 イオンが提案するマイバック以外の新しい選択肢 連載第6回:記事 品スーパーを展開するサミットは、肉類をそのまま袋に入れて販売する「ノントレー包装」を採

    食品トレーやめて、鶏肉をそのまま袋詰め 当初は心配する声もあったサミットの取り組みが支持されたワケ
  • “ファクトチェック”はオカルト検証番組のことだったのか?

    真偽不明の情報が飛び交うネット空間を良くしようと、米Googleとヤフーの支援を受け立ち上がった「日ファクトチェックセンター」(JFC)について、ネット上ですでに批判の声が上がっている。JFC側とネットユーザー側の温度感に、ボタンの掛け違いがありそうだ。 信用ならない情報とは何なのか 批判を受けている要素はいくつかあるが、“温度感の違い”というところでは「報道機関はチェックから除外」というJFCの方針に注目したい。 JFCがガイドラインで定めるファクトチェックの「対象言説」には「(4)正確で公正な言説により報道の使命を果たすことを目指す報道機関として運営委員会が認める者が発信した言説ではないこと」という取り決めがある。その後ろには例外規定もあるが、原則としては「報道機関は正確性・公正性に努めているから除外する」ということだ。 これはメディア側の論理とネット空間の健全性向上を考えれば一理あ

    “ファクトチェック”はオカルト検証番組のことだったのか?
  • 「舌打ち」で障害物の位置を特定 音の跳ね返りをVR上で可視化、エコロケーションを体験

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 岐阜大学の研究チームが開発した「MEcholocation」は、舌打ちの反響音で周囲の障害物を把握する能力を体験できるVR(バーチャルリアリティー)システムだ。舌打ちした音が複数のボールとしてバーチャル内で見え、そのボールの跳ね返りを手掛かりに周囲の机や壁を把握する。実際の部屋を舞台に、舌打ちの反響音を確認しながら暗闇内の障害物を回避して部屋の脱出を目指す。 全盲のダニエル・キッシュさんは、目の代わりに舌打ちの音の反響によって世界を見ているという。これはコウモリやイルカが超音波の反響を用いて自身の位置を把握するエコロケーション(反響定位)に似ている。 舌打ちによる短い音を使い、物体に跳ね返

    「舌打ち」で障害物の位置を特定 音の跳ね返りをVR上で可視化、エコロケーションを体験
    agrisearch
    agrisearch 2022/09/26
    「まず、LiDAR搭載スマートフォンで3Dスキャンした部屋(実環境)をバーチャル内で映し出す」方が簡単な時代ではある。
  • ニトリ、不正アクセスで13万2000件の個人情報流出か リスト型攻撃で

    家具大手のニトリは9月20日、スマートフォンアプリ「ニトリアプリ」において不正アクセスが発生したと発表した。約13万2000アカウントが不正ログインを受け、個人情報の一部が流出した可能性があるとしている。 不正ログインは9月15日から20日まで発生。19日に流出が判明したという。対象ユーザーは、ニトリネット/ニトリアプリ/シマホアプリで会員登録したユーザーの他、シマホネットでニトリポイントの利用手続きをしたユーザー。 攻撃手法は、ニトリ以外のサービスから流出したユーザーIDとパスワードを使って不正ログインを仕掛ける「リスト型アカウントハッキング」(リスト型攻撃)と推測。ニトリネットのニトリアプリ認証プログラムに対して仕掛けられたとする。 流出した可能性のある個人情報は、メールアドレス、パスワード、会員番号、氏名、住所、電話番号、性別、生年月日、建物種別(戸建/集合住宅)、エレベーターの有無

    ニトリ、不正アクセスで13万2000件の個人情報流出か リスト型攻撃で
  • 「もう後戻りはしない」──『家庭の医学』の出版事業を畳んで“第二創業のDX”を敢行した保健同人社の覚悟

    記事について 約1500人のIT人材を抱え、そのうち1300人ほどをベトナムなどの海外エンジニアが占める──そんな異色の企業「Sun Asterisk」。企業のDXに携わり、事業のデジタル化を数多く手掛けてきた(参考:5年間でベトナム3位の人気企業に 1500人の多国籍IT集団はどのようにして生まれたのか)。そんな同社の小林泰平代表取締役がモデレーターとなり、有名企業のプロジェクト担当者と対談し、どのようにDXを実現したのかを探る。 今回のゲストは、『家庭の医学』で知られる保健同人社の寺田理恵子氏だ。 創業75年の歴史を持つ同社は、2022年4月、未病プラットフォーム「みんなの家庭の医学」をローンチした。これまでに培ってきた医療データをデジタルでつなぎ、アプリを通じて健康相談できる仕組みを構築するなど、75年のアセットをデジタルに再分配した形だ。 その裏では、同社の顔である『家庭の医学』

    「もう後戻りはしない」──『家庭の医学』の出版事業を畳んで“第二創業のDX”を敢行した保健同人社の覚悟
    agrisearch
    agrisearch 2022/09/22
    「みんなの家庭の医学」
  • 自動運転車に“目”を付けると交通事故が減る? 東大がVR動画で検証

    まず研究チームは、自動車のフロントバンパーにモーター駆動で視線を動かせる目を取り付けた実験車両を製作。車両が走行、停止する様子を道路を横断しようとする歩行者の視点で撮影した。実験では歩行者が急いで自動運転車の前を横断する場面を想定。実験参加者が歩行者となり、道路を渡るべきか止まるべきかをVR動画を見てもらうことで判断させた。この際、車両の目や視線の有無で結果が変わるのか検証した。 実験に参加した18~49歳の男女各9人(計18人)の結果を評価したところ、目の付いた車両で視線を向けると危険な道路横断を低減できる可能性があると分かったという。 車両からの視線がある場合、男性歩行者は危険な道路横断(車両が通過しようとしている状況での横断)が減少し、女性歩行者は安全な状況(車両が停止しようとしている状態)での無駄な停止が減るなど、性別による行動の差異を示したとしている。 動運転車に目を実装するアイ

    自動運転車に“目”を付けると交通事故が減る? 東大がVR動画で検証
  • 満足度の高いPDF編集ツール 本家のAcrobatを抑えて1位になった無料ツールは【2022年9月版】

    PDF編集ツールは、アドビシステムズが開発した文書フォーマットPDF(ポータブルドキュメントフォーマット)を編集できるツールだ。PDF形式ファイルは、テキストファイルやMicrosoft Wordなどの文書ファイルとは異なり、異なる環境においても同じように文書を閲覧したり印刷したりすることを目的としている。そのため、いったん作成されたPDFファイルの再編集はできないことが多い。 PDF編集ツールはPDFファイルのテキストや(画像や図版などの)オブジェクトの編集を可能にするものだ。複数のPDFファイルを1つに結合したり、逆に1つのPDFファイルを複数に分割したりできる。また、不特定多数が閲覧できないようにパスワードロックを設定したり、文書の信頼性確保のための電子署名を追加したりできる。 では、ユーザー満足度の高いPDF編集ツールはいったいどれだろうか? IT製品レビューサイト「ITrevie

    満足度の高いPDF編集ツール 本家のAcrobatを抑えて1位になった無料ツールは【2022年9月版】
  • 古文書を解読できるスマホアプリ 凸版印刷が開発 くずし字対応AI-OCRを活用

    凸版印刷ではこの課題を解決するため、2015年から国文学研究資料館と共同研究を開始。古文書対応のAI-OCRの開発に取り組んできた。その中で「手元の古文書を手軽に読みたい」という一般利用者向けのサービスに対する多数の要望があり、今回のアプリ開発に至ったとしている。 凸版印刷は今後、2025年度までにAPI提供や関連事業を含め、一般利用者や教育機関、博物館・資料館、地方自治体などのサービス提供を拡大し、約3億円の売り上げを目指す。 関連記事 ライトを当てると文字や絵が現れるホログラム 凸版が開発 スマホライトで真贋判定 強い光(点光源)を当てると、立体的な画像が現れる新たなホログラム「イルミグラム」を凸版が開発。スマートフォンのライトなどで誰でも簡単・正確に真贋判定できる。 メタバースでのなりすましを防ぐ 3Dアバター人証明ができるセキュリティ基盤 凸版印刷が開発 凸版印刷が、メタバース

    古文書を解読できるスマホアプリ 凸版印刷が開発 くずし字対応AI-OCRを活用
  • 日本語版「Stable Diffusion」公開 追加学習でオノマトペも理解 「キラキラ瞳」も反映

    AI事業を手掛けるrinna社(東京都渋谷区)は9月9日、画像生成AI「Stable Diffusion」を改造した日語版「Japanese Stable Diffusion」を9日に無料で一般公開すると発表した。日語で生成したい画像の内容などを指示すると、AIが内容に沿った画像を出力する。 日語版はStable Diffusionに、日語キャプション付きの画像を約1億枚追加で学習させたもの。日語圏の固有名詞や和製英語、オノマトベ(擬音、擬態語など)など、独特の文化を反映した画像を生成できるとしている。 配布場所はGitHubAI関連コミュニティサイト「Hugging Face」。ソフトウェアへの組み込みも許可する。開発者向けサイト「rinna Developpers」ではAPIも公開する。 8日には、対話AIキャラクターを育成して交流させる同社製SNSアプリ「キャラる」や、同

    日本語版「Stable Diffusion」公開 追加学習でオノマトペも理解 「キラキラ瞳」も反映
    agrisearch
    agrisearch 2022/09/09
    「日本語キャプション付きの画像を約1億枚追加で学習させたもの」
  • データサイエンス教育用の講義資料1000ページ、教員向けに無償公開 NVIDIAと滋賀大が連携

    NVIDIAと滋賀大学は9月8日、データサイエンス教育用の講義資料「DLI データサイエンス教育キット」の日語版の無償提供を始めた。同資料はNVIDIAのデジタルスキル育成プログラム「Deep Learning Institute」(DLI)の講義資料で、滋賀大学が日語に翻訳したもの。教育機関の教員向けに提供する。利用にはNVIDIAの開発者アカウントが必要。 講義資料では「データサイエンスとRAPIDSの入門」「データ収集と前処理(ETL)」「データセットにおけるデータ倫理とバイアス」「データ統合と分析」「データビジュアライゼーション」「Hadoop、Hive、SparkとHBaseによるスケールと分散コンピューティング」「機械学習(分類)」「機械学習(クラスタリング、次元削減)」「ニューラルネットワーク」などの分野を取り上げる。 資料の元になった「DLI データサイエンス教育キット

    データサイエンス教育用の講義資料1000ページ、教員向けに無償公開 NVIDIAと滋賀大が連携
  • 14万件の個人情報を誤削除、復旧できず 「焼肉きんぐ」運営元がサーバ移行でミス

    チェーン「焼肉きんぐ」などを運営する物語コーポレーション(愛知県豊橋市)は9月5日、顧客の個人情報14万3876件を誤って削除し、復旧できない状態だと発表した。サーバ移行時の確認不足によりデータを移行し損ね、そのまま古いサーバの契約期間が終了したという。削除した情報の漏えいは確認していない。 誤って削除した情報は、焼肉きんぐに加え「お好み焼き舗」「焼肉かるびとはらみ」など計6ブランドのチェーン店に来店したことがある顧客の氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、メールアドレス。いずれも、誕生日の顧客にサービスやキャンペーンを告知する目的で保存していたという。 物語コーポレーションが事態に気付いたのは8月5日。同社はこれまで、外部事業者が管理・運営するサーバに顧客の情報を保管していた。しかし契約期間の終了が迫ったことから、別の事業者が運営するサーバへ、6月末までにデータを移行した。 しかし

    14万件の個人情報を誤削除、復旧できず 「焼肉きんぐ」運営元がサーバ移行でミス
  • 「3Dデジタル生物標本」1400点以上、九大が公開 ダウンロード自由、メタバースでも利用可

    九州大学は8月26日、3Dモデル化した生物標1400点以上をオンライン公開した。被写体をさまざまな角度から撮影し3Dモデル化する手法「フォトグラメトリ」を使い、水生生物など700種以上1400点のデジタル標を作成したという。ライセンスはCC BY 4.0で、誰でも自由にダウンロードや配布が可能。 九州大学持続可能な社会のための決断科学センターの鹿野雄一特任准教授が開発した、生物標を対象としたフォトグラメトリ手法「バイオフォトグラメトリ」を使い、3Dモデルを作成した。これまで生物学分野ではフォトグラメトリはあまり活用されず、CTスキャナーやMRIでの内部構造のモデル化が主流だったという。 生物標は、分類学や生態学などの研究を進める上で重要な役割を担う。しかし、いくら厳重に管理しても標の劣化や退色は免れず、利用の際に紛失や損傷のリスクも付きまとう。そのため、近年多くの博物館では、標

    「3Dデジタル生物標本」1400点以上、九大が公開 ダウンロード自由、メタバースでも利用可
  • ウェンディーズは「いま」どうなっているのか わずか1店舗からの“ウルトラC”

    あの店は今: かつて至る所で見かけたあのチェーン店や商品、ブームは落ち着いたが今どうなっているの? そんな疑問を直接取材! 競争激しい業界で生き残る秘訣(ひけつ)が見えてきた。 記事一覧はこちら 赤い髪の色をしている三つ編みの女の子が笑っている――。米国でよく見かけるハンバーガーチェーン「ウェンディーズ」のことである。ハンバーガーの特徴は、バンズが円形ではなくて、楕円形をしていて、パテは四角形であること。 「そーいえば、昔、べたことがあるなあ。日から撤退してなかったっけ?」「いや、確か……数年前にファーストキッチンとコラボしていたような」と思われたかもしれないが、その通りである。バブル時にイケイケドンドンで店を増やしていったものの、その後、日から撤退。再び上陸したものの、パッとしなかったこともあったが、ファーストキッチンとのコラボ店を増やしていて、現在は都市部を中心に53店舗(7月末

    ウェンディーズは「いま」どうなっているのか わずか1店舗からの“ウルトラC”
  • 常温で100日保存できる“おにぎり”誕生 どうやって開発したの? 担当者に聞いてみた

    常温で100日保存できる“おにぎり”誕生 どうやって開発したの? 担当者に聞いてみた:3分インタビュー(1/3 ページ) 3分インタビュー: 「SNSで話題のあの商品はどうやって開発したの?」「なぜこの会社はこんな取り組みを進めているの?」ちょっと気になっていた企業の“なぜ”をコンパクトに紹介します。 サービスや製品に込めた思いや苦労話など、担当者にしか分からない「裏側」を徹底取材。仕事が忙しくて、じっくりと情報を得ることができない人でも読めるよう、できるだけ簡潔にまとめています。テレワーク中の息抜きや移動時間、就寝前に「3分インタビュー」でサクッと情報収集! 記事一覧はこちら ミートボールなどを製造する石井品(千葉県船橋市)と、京都市で“1日100限定”のステーキ丼専門店「佰屋(ひゃくしょくや)」を運営するminittsが共同開発した「イシイの佰にぎり」が話題だ。 「ん、おにぎり?

    常温で100日保存できる“おにぎり”誕生 どうやって開発したの? 担当者に聞いてみた
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    agrisearch 2022/08/21
    「イシイの佰にぎり」
  • Suicaが駅の入場券になるサービス、今までなかった理由は? JR東に聞く

    JR東日が3月13日に始める「タッチでエキナカ」。Suicaなどの交通系ICカードを駅の入場券として使えるようにするサービスで、送迎や通り抜け、トイレの利用をしやすくする。紙の入場券を買ったり、駅員に「トイレを使っていいですか」と聞いたりする手間が省けるが、ネット上などでは「どうして今までなかったのか」と疑問の声も出ている。Suicaの発売から約20年がたった今、ようやく実現した理由をJR東日に聞いた。 タッチでエキナカでは、利用者がSuicaなどを使って同じ駅の改札を出入りすると、入場料をチャージ残高から自動で引き落とす。実施エリアは首都圏、新潟県内、仙台市内のうち、Suicaでの乗降に対応している駅。改札内の滞在は2時間まで認める。入場料は150円(税込、以下同)で、東京駅など一部の駅では140円。駅ナカ施設の利用を促進するための施策という。 「収入の仕分け」が障壁に JR東日

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    agrisearch 2022/08/09
    2021/1/21 「タッチでエキナカ」
  • 死んだクモを再利用、UFOキャッチャー化 足を強制的に開閉する改造でスパイダーグリッパーに

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米ライス大学の研究チームが開発した「Necrobotics: Biotic Materials as Ready-to-Use Actuators」は、死んだクモの体を再利用し、クモの動きのメカニズムを利用したロボットグリッパーだ。クモの死骸に注射針を刺し、そこから空気を注入することで脚の開閉を機械的に行い、物をつかみ取る。 クモが死ぬと全ての脚が内側に丸まることが知られている。これは生前に脚を筋肉で動作させているのではなく、液体をエネルギー媒体にした油圧式によって動かしているからである。クモの脚には人間の上腕二頭筋や上腕三頭筋のような拮抗する筋肉がなく、脚を内側に縮める屈筋だけがあり、前

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  • 約8割の中小企業が受発注にFAXを使用 DXが急務な中でもやめられないワケ

    約8割の中小企業が受発注にFAXを使用 DXが急務な中でもやめられないワケ:入金確認作業に10時間も(1/2 ページ) 「日の中小企業の75.8%は受発注をファックスでやり取りしている」――経済産業省が帝国データバンクに委託した「経営診断ツールの認知・活用状況及び、決済・資金調達の実態に関する調査」の調査報告書(2019年2月公開)から明らかになりました。 月締めの会計処理の際には、1カ月分のファックスや紙の書類をひっくり返しながら入金を確認し、売掛金の消し込み作業を行っているとのことです。17年3月の中小企業庁の調査では、売掛金の入金確認作業に10時間以上を費やしている中小企業の数は4割に上るとの集計結果が出ました。 ここ数年来、日企業、特に中小企業の生産性が低いことが指摘されていますが、こうした無駄な作業もその要因でしょう。生産性向上のため、事務作業のDX化が急務となっている現在、

    約8割の中小企業が受発注にFAXを使用 DXが急務な中でもやめられないワケ
  • 歯ぎしりの音をイヤフォンで拾い個人認証 米国チーム「ToothSonic」開発

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米フロリダ州立大学と米ラトガース大学の研究チームが開発した「ToothSonic: Earable Authentication via Acoustic Toothprint」は、ユーザーが歯のジェスチャーを行う際に発生する歯型による音波効果を利用したイヤフォンベースの認証システムだ。 人によって歯の大きさや並びは違い、そのため歯を互いに噛んだり滑らせたりした際の音は固有のものであり、その音を着用するイヤフォンで捉え解析することで個人認証を行うのがこのアプローチになる。 永久歯は通常32で、16が上顎、16が下顎に生えている。歯は上下左右に対称であるため、4象限に分けることができる

    歯ぎしりの音をイヤフォンで拾い個人認証 米国チーム「ToothSonic」開発