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  • 本当においしいピーマンは苦くない。なぜならば|久松農園

    今回は、前回のきゅうりに続いて「成り物野菜」のピーマンがテーマです。苦い野菜と言わずに、もう少しピーマンと向き合ってみませんか。「久松農園らしい味」になる決め手は何でしょうか。久松農園代表の久松達央さんに話を聞きました。聞き手・書き手は久松農園サポーターの大久保朱夏です。長梅雨だった2020年のピーマンは75点 ―今年は長梅雨でしたね。ピーマンの出来はどうでしたか? 久松:今年のピーマンは75点です。うちの野菜の中では、最も長梅雨の影響を受けないで育った作物でしたね。ピーマンは水を必要とする作物ですが、それと同時に、水はけがよいことも大事になります。茨城県の火山灰土壌の黒ボク土は、水はけがとてもいいんです。改めてうちの畑は、ピーマン栽培に適しているんだと再確認しました。もう少し日照があれば100点になったかなと思い、謙虚に点数をつけてみました。 ―久松さんにとって、100点のピーマンって、

    本当においしいピーマンは苦くない。なぜならば|久松農園
    agrisearch
    agrisearch 2020/10/15
    「産地や生産者、品種の違いよりも採りどきが最も味に寄与しているように思います。僕は市場規格のピーマンよりも、もう少し大きく育てて、ハリを出したいんですよね」
  • 生食信仰が生み出した「サラダケール」という矛盾|久松農園

    これまで2回にわたって、特定の野菜について久松達央さんに語ってもらいました。初回は「きゅうり」、続けて「ピーマン」をテーマとし、その形質や栽培の現状について、そして久松農園としての取り組みをご紹介してきました。今回は少し話題を変えて、近頃の「野菜のトレンド」についてどう思っているのか、そして久松農園が目指す理想の野菜とはどのようなものかについてです。聞き手・書き手は久松農園サポーターの子安大輔です。 (久松農園の「サボイキャベツ」。「ちりめんキャベツ」とも呼ばれる) 「おいしさ」よりも「キャッチーさ」が大切?ーにトレンドはつきものですが、野菜にもそうした流行りのようなものはあるのでしょうか? 久松:2010年代から、野菜の「打ち出し方」に変化が出てきましたね。例えば「赤い大根」に代表されるように、やたらとカラフルな見た目のアイテムが増えてきました。たとえば「紅芯大根(こうしんだいこん)」

    生食信仰が生み出した「サラダケール」という矛盾|久松農園
    agrisearch
    agrisearch 2020/10/15
    「久松農園の野菜は、結果的に「地味」なんだと思います。でも、僕は「飽きがこないこと」とか、「普通においしいこと」こそが本当に大事だと信じています。」
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