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ブックマーク / niryuu.hatenablog.com (5)

  • 衰えながら先に進んでいく - 表道具

    3月末で博士課程を単位取得退学する。博士課程での専門的訓練という、人生でこれだけはやっておきたいということを終わらせられたのは、恵まれていると言って良い。多くの方々に助けられてここまで来た。主治医に「働かないほうがいい」と言われた会社にも9年間所属できている。これもまた私自身の努力だけでなく、助けられてのことだろう。 しかしながらこれからどうしようか。1月からずっとこのことについて悩んでおり、様々なの症状が出ている。 正直研究を自力で進めることはもはや可能だ。2020年という、人と人を切り離した年が私を学問と向き合わさせた。孤独に文献や資料を読み解き、未到達の領域に失敗しながらも踏み入っていくことに、恐れはなくなった。多少マシに動けるようにもなった。 コンピュータソフトウェアの仕事に関しては、学部の情報通信工学科を中退しているため、工業高校の知識で今までやってきたことになる。それに限界が

    衰えながら先に進んでいく - 表道具
    ch1248
    ch1248 2021/03/20
    ひとまず、お疲れ様です。
  • デブになった - 表道具

    まあこの一言で全部終わりではある。昔は155cm35kgで「ヤセ」でいじられていたが,標準体重を超えた瞬間にデブと呼ばれるようになった。標準体重は参考になる。心当たりはいくらでもある。 元々の体質:父親が30を過ぎたら痩せていたのが太ったらしい。なので私も「いつ太るか」という感じだったし,実際にそうなった。 筋肉が絶望的にない:これは痩せていたときから言われていた。贅肉はそこそこあるが筋肉がなさすぎるみたいな(ちなみに,「筋肉がない」と私に指摘していた人には最近デブと言われている。そのへんのことを言ってもいい文化圏の人間だと思う)。 昼間外に出ない:対人恐怖症が出ているので昼間あまり外に出ない。大学は夜学で出ました。会社はリモートワークです。その頃から少しずつ体重が増え始めたので「いつかは太るだろう」と思っていた。 イベントに行かなくなった:博士課程に入ってから飲み会やオープンデータのイベ

    デブになった - 表道具
    ch1248
    ch1248 2020/01/20
    悲しい話だ……。
  • プロダクト提供者とユーザーコミュニティの関係について - 表道具

    昨日,ある謝罪文書がXamarinコミュニティの主宰によって提示された. ytabuchi.hatenablog.com 私はこの文書を素晴らしい対応だと感じ,それゆえにXamarinコミュニティは長期的には良い形で続くだろうと考えている.しかし,コミュニティは脆弱ゆえそうとも言っていられない.特に,現状を見る限り,全てを解決したとは言えないのではないかと感じてしまう.今回はMSの社員が当事者となっている.しかし,彼女の対応はあまり良いものではなかったように見える. 以下のことは私がいくつかのコミュニティに携わった経験を元にしている.故に全面的にぼかす.広報,パブリック・リレーションズやコミュニティ運営についてはいくつか教科書的なものがあるが,そのようなものとは関係ない切り口で話していきたい.もっとも,それなりに読んでいるので影響はされているかもしれないが. ユーザーコミュニティの意義 特

    プロダクト提供者とユーザーコミュニティの関係について - 表道具
  • なぜプログラマになったかについて - 表道具

    過労で休日をとっていて、「そもそも何で俺はプログラマなどをやっているのだろう」と思った。 中学で最初に関心を持った段階では、コンピュータというものは、単なる手段だった。我が親族の借金は莫大で、片親の母も難病を抱えていつ死ぬかわからない。何かが起こって突然路頭に迷っても生きていくにはどうするか、ということについて考えていたところ、コンピュータとインターネットに行き着いた。アラン・ケイがマクルーハンから援用した「人間を拡張するテクノロジーとしてのパーソナル・コンピュータ」というビジョンには非常に共感できたし、モバイル通信が誰にでも使えるようになれば、人間関係をたどって仕事をもらったりといった新しいライフスタイルが可能になるだろう。 当時、コンピュータに関心を持つということは、コンピュータ「技術」に関心を持つということと等しかった。Linux、TCP/IP、C言語、当時最先端のJavaScrip

    なぜプログラマになったかについて - 表道具
  • MADの著作権、利益分配の問題はニコニコ編集ソフトでどうにかなる - 表道具

    ニコニコ動画の急激な情勢の変化で、既存モデルによらない収益モデルの試案が増えてきた。その中でも重要な論点だと言えるのが、「MADとオリジナルの関係をどうするか」だ。個別の動画にどんな形であれ経済的フィードバックがあるとすると、当然出来のいいMADに対してはオリジナルと同等くらいのフィードバックがあってもおかしくない。そこで、MADに入った収入の一部をオリジナルに還元する仕組みというものが考えられる。 角川は、まずもってMADへの収益モデルを提示した。 角川グループが権利を持つ作品の無断投稿を確認した際は、そのまま公開するか、削除するかを、各権利者と相談して決める。無断投稿でも権利者の許諾が得られれば、認定マークと広告を挿入した上で公認動画として公開する。 識別ツールは、権利者が動画をあらかじめ登録しておけば、YouTube上に投稿された動画から同じ動画を自動抽出する仕組み。今のところ、角川

    MADの著作権、利益分配の問題はニコニコ編集ソフトでどうにかなる - 表道具
    ch1248
    ch1248 2008/03/10
    動画作成ツールが複数種あるなら同意できるが、一元化してしまうケースであれば創造性を制限する可能性があるので同意できない。
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