1996年に発売され、世界累計1300万本以上を記録したマリオシリーズ初の3Dアクションゲームが「スーパーマリオ64」です。NINTENDO64の独特なデザインのコントローラーと共に記憶焼き付いている人も多いかと思いますが、そんなスーパーマリオ64の開発秘話を、マリオの生みの親である宮本茂氏が語ったインタビュー内容が公開されています。 Super Mario 64 – 1996 Developer Interviews http://shmuplations.com/mario64/ 「スーパーマリオ64をプレイしたユーザーは、皆、TVの前で興奮したと思います。これまでの任天堂のゲームとは大きく異なると思うのですがどうでしょうか?」という質問に対して、同ゲームでプロデューサーとディレクターを務めた宮本茂さんは、「(1981年に)ドンキーコングが登場して以来、ゲームを売るためにユーザーが興奮
私が「アイドルマスターシンデレラガールズ」および「アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」をやめてから、二週間が経過した。 「ソーシャルゲームに課金するなんてただの馬鹿だろ」 「所詮ただのデータじゃん、金ドブに捨ててるようなもんだ」 ソシャゲが流行り出して以来、ネットでよく見かけるようになった文面だ。最近では「所詮ただのデータだと思ってたけど、いざゲームを始めてみたら課金する気持ちがよくわかった」なんて声もよく聞くようになった。実際、私もその口だった。ソーシャルゲームという媒体を、所詮ただのデータじゃん、と思いきり馬鹿にしていた。 最初の頃はソシャゲをやっている知り合いなんて私の周りには一人もいなかったのだが、今ではごろごろ見かけるようになった。みんなどうしようもない毒の前にひれ伏していくみたいに、侵食されていった。トリフィドの毒で盲目になってしまった。かつてはソシャゲに
スペイン・マドリッドのインディーデベロッパーUnderdog Studiosは、有名クリエイターが邪悪に満ちたゲーム業界に立ち向かう2Dプラットフォーマー『Dawn of the Devs』のKickstarterキャンペーンを開始した。小島監督やCliff Bleszinski氏、Tim Schafer氏といった実在のゲーム開発者をモデルにしたとしか思えないキャラクターが特徴で、それぞれの個性に応じた能力はもちろん、世界観の設定にも業界ネタがユーモラスに盛り込まれている。クラウドファンディングが始まるやいなや、早速本人たちの目にも留まったようで、ソーシャルメディアに投稿されたリアクションが脚光を浴びている。 ゲーム業界を邪悪な権力者から守るために 『Dawn of the Devs』は、パズル・アクション・ステルス要素がふんだんに散りばめられた古き良き時代の2Dプラットフォーマー。プレイ
ホーム 全記事 ニュース 『DOAX3』VR体験会が海外から批判される理由、セクハラシミュレーターに見る性風俗の価値観と非実在性 先日、コーエーテクモゲームスは、『DEAD OR ALIVE Xtreme 3』のPlayStation VR体験会を開催した。あくまでイベントの趣旨は、仮想現実のリゾート地で水着姿の女の子を間近で眺めたり、身体のやわらかい部分に触れたりできる技術デモに過ぎないはずだったが、YouTubeに公開された体験動画が女性に対する痴漢や性的嫌がらせを連想させるとして、海外メディアを中心に批判の的になった。それに対しユーザーの反応は賛否両論。ゲームの中で架空の女性を性的玩具として陵辱しようが現実社会には無害という主張がある一方で、セクハラシミュレーターともいえる常軌を逸した遊び方は、もはや陵辱系ゲームに見られるような性癖ポルノと変わらないという意見も。一部では、ゲームが消
白饅頭(御田寺圭/光属性Vtuber/バーチャルツイッタラー)🌘 @terrakei07 必読。現在の西欧諸国のゲーム規制の実勢と、日本のゲーム業界の表現についての課題が見事にまとまってる / 海外でのゲーム規制の実態について―”World of war craft”開発責任者、Mark Kern氏のインタビューから thegg.net/articles/a-mes… 2016-03-09 12:40:10 白饅頭(御田寺圭/光属性Vtuber/バーチャルツイッタラー)🌘 @terrakei07 “海外において一般の人々は、ゲームに関する表現規制など大した問題ではない、と見逃しているだけで、積極的に日本のゲームを糾弾する側に賛同などしていない、ということです。ある意味で、欧米の一般人の鷹揚な態度によって、規制推進派の不寛容さ・わがままが黙認されている状況だと言うことです” 2016-0
ディライトワークスのプログラマーの今井守生氏、上野威史氏、ピアレスの田村祐樹社長が「『Fate/Grand Order』における、ディライトワークス流AWS導入&活用術」と題するセッションを8月24日の「CEDEC 2016」で行った。このセッションでは、大人気ゲームアプリ『Fate/Grand Order』におけるMicrosoft AzureからAWSへの移行、そして活用術を具体的かつ実用的に紹介した。 今回は、今井氏の講演を中心にレポートしていこう。氏は、スパイク・チュンソフトなどを経て、2014年にディライトワークスに入社した。『Fate/Grand Order』においては、サーバー関連の業務を担当しているという。API仕様作成とテーブル構造の決定、実装、コードレビューなどを行っているそうだ。 またディライトワークスの紹介も行った。2014年1月に設立されたばかりのスマートフォンゲ
「ロマンシング サガ2」のリマスターや,最新作「SaGa SCARLET GRACE」で盛り上がるサガシリーズ。その過去と未来を,河津秋敏氏と市川雅統氏に聞いた ライター:馬波レイ カメラマン:佐々木秀二 12→ 1989年に初代作品「魔界塔士Sa・Ga」が発売されて以来,多数の作品がリリースされてきたスクウェア・エニックスのRPG「サガ」シリーズ。2016年は,3月にリマスター版「ロマンシング サガ2」(PS Vita / iOS / Android。以下,ロマサガ2)の配信が開始され,年内にはシリーズ最新作となる「SaGa SCARLET GRACE」(以下,SCARLET GRACE)がリリース予定だ。 また,佐賀県立美術館の「ロマンシング佐賀展」をはじめとする佐賀県とのコラボレーションイベント第3弾「ロマンシング佐賀3」も開催中と,活発な動きを見せている。 誕生から27年が経った今
「難易度上昇は、ゲームにとって本質的ではない」──いま横井軍平さんのお話が出ましたが、お二人から見て気になるゲームクリエイターの方はいらっしゃいますか? 田尻氏: 堀井雄二さんは凄いですよね。 これは、あまり確かめようがないのですが……僕は『ドラゴンクエスト』が凄いのは、データ構造だったと思っているんですよ。例えば、スライムとホイミスライムでは、画面いっぱいに表示できる数が違うでしょう。そういうのは作成したデータを画面に生成するアルゴリズムに何かコツがあるはずなんです。 『ドラクエ』は、そこが大変に上手でしたね。あの、常に画面にちょうど良い具合に複数のモンスターが出てくるのは、実は彼らの発明だと思うんです。ゲームデザインとしても新しいし、それがデータ構造みたいな話と密接に絡んでいるのも素晴らしい。でも、ああいう凄さというのは見過ごされがちですね。誰も指摘しなければ、そのまま忘れ去られてしま
「夢の時代」が終わった今、ゲームアプリを作る意味 「ひとりぼっち惑星」開発者に聞く(1/2 ページ) 宇宙から届く「こえ」を探すゲーム「ひとりぼっち惑星」。いつでも連絡がとれるのが当たり前の時代に、なぜ流行したのだろうか? 開発者に聞いてみた。 2016年6月、とあるゲームアプリの画像がTwitterで話題となった。アプリ名は「ひとりぼっち惑星」。ユーザーがTwitterに投稿したアプリの画像のリツイートや「いいね!」をきっかけに多くのTwitterユーザーがそのアプリ名を知ることになる。 結果、大量のアクセスによって、サーバがダウンするという非常事態に見舞われ、課金アイテムの販売も停止になるほどの盛り上がりを見せた。 実際にアプリを遊んでみると、ユーザー間でメッセージをやりとりするのが特徴のアプリなのに、返信ができないという不思議な仕様になっているらしい。いつでも連絡とれるのが当たり前の
『RPGツクールMV』で開発された有名タイトルをAndAppで7月末に配信開始。PCだけでなくスマホでも遊べる KADOKAWAは、2016年5月よりサービス中の“スマホアプリをPCで遊べるプラットフォーム“AndApp”において、『RPGツクールMV』で開発された有名タイトルを7月末に配信開始します。 『AndApp』上に配信された『RPGツクールMV』のタイトルは、同ソフトのマルチデバイス出力機能という特性が生かされ、PCだけではなくスマートフォンでも遊ぶことができます。なお、ゲームを始めるための会員登録は不要で、すぐに目当てのゲームが楽しめます。 『AndApp』は、スマートフォン版のゲームをPCブラウザ上で遊ぶことができるプラットフォームです。スマートフォン版とデータを共有しているため、端末の性能やデータ通信容量を気にせず遊べる快適なゲーム体験が提供されています。 『RPGツクール
新生SNKのモノ作りはここから始まる。「餓狼MOW2」の話題も飛び出した,「THE KING OF FIGHTERS XIV」開発陣インタビュー ライター:ハメコ。 12→ 大阪の江坂にあるSNKプレイモア本社ビル。入口には,新しくなったばかりのコーポレートロゴが掲げられていた SNKプレイモアが2016年8月25日に発売を予定しているPlayStation 4用対戦格闘ゲーム「THE KING OF FIGHTERS XIV」(以下,KOF14)。前作「THE KING OF FIGHTERS XIII」(PC / PS3 / Xbox 360 / AC。以下,KOF13)以来,およそ6年ぶりのナンバリングタイトルとなる本作は,シリーズ伝統の3on3チームバトルや鋭いダッシュとジャンプを軸としたバトルデザインを継承しながら,グラフィックスを2Dから3Dへと一新。そして,シリーズ最大級とな
スプラトゥーン発売から1年が経ちましたね。 この1年、楽しくプレイしておりますが、最近プレイが辛く感じる事もあります。 なんでも、スプラトゥーンプレイ者の半数がSランク以上だとか。 私はまだAランクです。 1年みっちりやりこんでAランクです。 その間、なかなかBランクから上がらなかったフレンドが、ある日私をあっさり追い抜いてSランクに行きました。 もう周囲でSランクでないのは私くらいです。 上達する方法を書いたブログも読み漁りました。 書いてある事は同じです。 「死なないように気をつけてプレイすればよい。」 そんな事は無理です。だって相手は殺しに来てるんですもの。 なんでリッターは潜伏している私を打ち抜けるんでしょうね、 なんでスパショで私を的確に狙えるんでしょうね。 さっぱりわかりません。 突っ込んでくるモデラーとスプラシューターにはもれなく殺されます。 頑張って死なないようにと気をつけ
先日、『ストリートファイターV』のトーナメントシーン界隈のソーシャルメディアは入力遅延(インプット・レイテンシー)の話題で大いに盛り上がった。入力遅延をテーマにしたいくつかのツイートがきっかけとなって連鎖反応が起き、トーナメントにおいてどんな影響を与えるのかについてシリアスな質問が飛び交っていた。 これまでも入力遅延は格闘ゲームコミュニティ(FGC)において非常に大きなトピックとして存在してきたが、今回の盛り上がりを見る限り、どうやら今後も存在し続けるようだ。これまで、入力遅延は基本的にはディスプレイやコントローラにまつわる問題として扱われており、その対処法が分かりやすく提示されていたのだが、『ストリートファイター』の入力遅延は別の問題を引き起こしている。 入力遅延(インプット・レイテンシー)とは文字通り、入力からゲーム内でアクションが発生するまでの時差のことを指す。つまり、その時差とはボ
30年前の今日発売されたファミコン版「ドラゴンクエスト」を,当時生まれてもいない編集者がプレイ。竜王を倒す旅は驚きと戸惑いの連続だった 編集部:鼬 カメラマン:佐々木秀二 本日(2016年5月27日),スクウェア・エニックスのRPG「ドラゴンクエスト」が誕生30周年を迎えた。日本を代表するRPGシリーズの節目ということで,本稿ではその原点となったファミリーコンピュータ(以下,FC)版初代「ドラゴンクエスト」(以下,DQI)がどんなゲームだったか振り返ってみたい。 しかし,ただ振り返るだけでは少々味気ないので,今回は平成生まれ,つまり発売時に生まれてもいなかった筆者が,今となっては信じられないような仕様の数々に戸惑いつつプレイしたレポートとしてお届けしよう。 四角ボタンのファミコンとブラウン管テレビで30年前の環境を再現 DQIをプレイするにあたり,筆者はFC本体と,このために編集部が購入し
誰もがみんな“FF病”だった――鉄拳・原田Pによる不定期連載「原田が斬る!」。第1回はスクウェア・エニックス田畑氏が「FFXV」流リーダー術を語る 編集部:touge ライター:ハメコ。 カメラマン:佐々木秀二 123→ 鉄拳シリーズのプロデューサー・原田勝弘氏による対談企画「原田が斬る!」の第1回をお届けする。 事の発端は,2015年12月に掲載した4Gamerの年末企画記事。クリエイターをはじめとするゲーム業界の著名人から寄せられたメッセージをお届けする記事にて,原田氏は「2015年に、個人的に注目している人物」として,スクウェア・エニックスの田畑 端氏の名前を挙げていた。 田畑氏は,野村哲也氏の後を引き継ぐ形で,超大作RPG「FINAL FANTASY XV」(PS4 / Xbox One)(以下,FFXV)のディレクションを担当している人物だ。「クライシス コア ファイナルファンタ
先日フリーゲーム配信サイト「ふりーむ!」にて、第11回ふりーむ!ゲームコンテストの結果が発表されました。去年は大作RPGの出現やホラーゲームのさらなる進化により、コンテストも一段と盛り上がったのではないでしょうか。各ジャンルごとに受賞作が取り上げられているので、これを機会に普段触らないジャンルを遊んでみるのも良いかもしれません。 フリーゲームダウンロードサイト「ふりーむ!」第11回ゲームコンテストの結果が発表! さて今回紹介するのは、コンテストにて最優秀賞を獲得したRPG『WIZMAZE(ウィズメイズ)』です。最優秀賞でありながらもひときわ異色を放つ、その恐ろしげなタイトルイラストに驚いた方もいるのではないでしょうか。本作はフリーゲームではかなり珍しい、本格的なダークファンタジーRPGです。制作者はJakalope氏で、去年の9月に配信されて以降少しずつ改良を重ねられてきました。 「ダーク
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、5月12日、2016年3月期の決算発表を行うとともに、決算説明会資料を公開し、スマートデバイス・PCブラウザゲームなどの売上高が688億円と、前の期に比べて55.6%拡大したことを明らかにした。いわゆるHDゲームの売上高585億円を初めて上回った。 『スクールガールストライカーズ』や『ファイナルファンタジーレコードキーパー』、『乖離性ミリオンアーサー』といった2015年3月期にリリースしたタイトルが通年で寄与したことに加え、新作『メビウスファイナルファンタジー』『ファイナルファンタジーグランドマスターズ』『星のドラゴンクエスト』『ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス』『グリムノーツ』が寄与したため、と説明している。 また『ファイナルファンタジーXIV』と『ドラゴンクエストX』などMMOゲームも順調に伸びた。MMOゲームの運営で
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