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ブックマーク / yoshim.cocolog-nifty.com (2)

  • 音楽家(作曲家)になるには・なれれば・なれたら - 月刊クラシック音楽探偵事務所

    作曲家を40年近くやっていると、「音楽家(作曲家)になるにはどうしたらいいでしょう?」と若い人から聞かれることがままある。 もしもそれが「演奏家」の場合は、物心ついたら楽器を演奏していて、日々何も考えることなくひたすら練習と演奏に明け暮れ、気が付いたらなっていた…というものだと思う。「どうしたらなれるか?」と考えるヒマがある、という時点で(きつい言い方をすれば)演奏家への道はないと考えていい。 一方、それが「作曲家」の場合は・・・そもそも最初から「作曲家になりたい」と思うことは極めて稀。普通は「演奏」のレッスンに明け暮れるうち、「演奏家になるのは無理かも知れない」という挫折から起きることが多い(らしい)。 ベートーヴェンは耳が聞こえにくくなったことから、シューマンは手を痛めたことから、シベリウスは人前であがることに気付いてから、それぞれ演奏家の道を断念して、作曲家の道に「転向」している。

    音楽家(作曲家)になるには・なれれば・なれたら - 月刊クラシック音楽探偵事務所
    footwork_x
    footwork_x 2013/03/13
    >成功するのも失敗するのも、お金が入るのも貧乏するのも、運命の神に出会うのもすれ違うのも、「音楽」を日々やっている中で起こる「自然」な出来事であって、それ以上でもそれ以下でもない。
  • リズムについてのあれこれ(前編) - 月刊クラシック音楽探偵事務所

    音楽の三大要素は「リズム」「メロディ」「ハーモニー」。 今回と次回は年末新年特集?として(そして新年のウィンナ・ワルツに因んで)その中の「リズム」の話を思い付くままにしてみよう。 ■リズムとは? そもそもリズムとは、ある時間の中に、アクセントを持つ音の強弱が連続すること。 それが、人為的でも自然のものでも、我々人間はそれを「リズム」と感じる。 基の基は、心臓の鼓動だ。「どっくん、どっくん」。 だからリズムの単位を「ビート(拍)」という。 英語で書くと「rhythm」。ちょっと変わったスペルなので、「rizm」などと間違えて覚えないこと。 ちなみに、アクセントの連続でも、まったく強弱のないものはリズムと言わない(敢えて言えば「パルス(pulse)」である)。 そして、強弱がある場合、その強弱の間隔が2つなら「2拍子」、3つなら「3拍子」という。これがリズムの基である。 ■2拍子 そんな

    リズムについてのあれこれ(前編) - 月刊クラシック音楽探偵事務所
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