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musicと人生に関するfootwork_xのブックマーク (3)

  • 海賊FMラジオのこと

    ※この話は実話を元にしていますが、あくまでフィクションです。 大阪。1994年の春頃。俺は15歳で高校受験の年だった。 当時は、勉強しながらよくラジオを聞いていた。友人たちがよく聴いていたのはAM放送のほうだったのだが、音質も悪くて、トーク主体の番組が多い気がしてどうも性に合わず、俺はもっぱらFM放送を聴いていた。 あの頃の大阪のFM放送といえば、5年前に開局した80.2MHzのFM802が斬新な放送スタイルで一大ムーブメントを形成しており、FMが流れている店は大体FM802にチューニングされているといった風潮だったが、洋楽主体とはいえ、基的にチャートインするようなメジャーな楽曲ばかりを流す802は俺には物足りなかった。 なにしろその頃の俺はYMOを経て電気グルーヴを聴き始めた頃で「テクノ」と名のつく音楽に飢えていたからだ。 ネットもない時代。サブカルに半分足を突っ込んだ引っ込み思案の中

    海賊FMラジオのこと
  • ここ一番のときまでに人前で何度恥をかいているかが大事 どんどん人前に出てみることが上達への一番の早道:大人の成長研究所:オルタナティブ・ブログ

    演奏でも何でも、上手になる方法というのは練習するほかに、もう一つ大事なことがあります。 これがないと、いくら練習室で何百回何千回やっていても上達しないのです。 2010年12月18日、合唱団コール・リバティストではマエストロをお招きしての練習を行いました。 この日は、高田三郎作曲の「水のいのち」より「水たまり」「海よ」、山田耕筰作曲、増田順平編曲「からたちの花」、バード作曲「アヴェ・ヴェルム・コルプス」、ビクトリア作曲「アヴェ・マリア」を練習しました。 練習の最後にマエストロがおっしゃいました。 「皆さん、演奏会いつか分かってますか?番しっかりやりますよ。今のレヴェルで最高のものをやります。」 「今は譜面を読んでいるところだけど、これから情感を入れていかなくてはなりません。もっとしっかりしてください。自分がダメだと思わないでください。」 「とにかく番を重ねることが一番大事なんです。 ボ

    ここ一番のときまでに人前で何度恥をかいているかが大事 どんどん人前に出てみることが上達への一番の早道:大人の成長研究所:オルタナティブ・ブログ
  • 音楽を好きになりたかった - 傘をひらいて、空を

    音楽をはげしく求めたことがない。音楽に対して、私はいつも受動的だった。ときどき周囲の誰かが音楽を選んで、カセットテープや、MDや、CD-Rに入れて、私にくれた。私はそこから気持ちよく聴けるものを選んでTSUTAYAに行き、同じ人が出しているものを借りた。どうかすると何日も音楽を聴かないこともある。覚えているかぎり以前から、私はそんなふうだった。 そういう話をすると、まじすかと彼は言った。まじ、と私はこたえた。彼は笑って、今の似合わないですと言った。私は少し反省した。若者たちと話すと、くだけたことばを使いたくなってしまう。珍しいことばを使えるのがうれしいのだ。まじというのは実のところ、私が十代のころからある表現だけれども。 驚きあきれました、と彼は言った。あさまし、と私は訳した。あれっていいことばですよね、復活させればいいのに、と彼は言った。それからふうとため息をつき、改めてお説教の口調をつ

    音楽を好きになりたかった - 傘をひらいて、空を
    footwork_x
    footwork_x 2010/05/24
    名文やなぁ・・・
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