いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
なんか新書っぽいタイトルですが、前に「耳をすませば」というジブリ映画の主題歌(挿入歌でもありますね)『カントリーロード』のを聴くと泣きそうになるお話(参照)を書いて、あれ以来、原曲の『TAKE ME HOME, COUNTRY ROADS』が気になって気になって。で、いろいろ調べたり考えたりしたことを書いてみたいと思います。 まずは、鈴木麻美子さん作詞の「カントリーロード」から。この曲の歌詞は、ずいぶんと意訳されているというか、もうほとんど創作に近いですね。リピート部分は除いていますが、こういう歌詞です。 カントリーロード 作詞:鈴木麻美子 カントリーロード この道 ずっとゆけば あの街に つづいてる きがする カントリーロード ひとりぼっち おそれずに 生きようと 夢みてた さみしさ 押し込めて 強い自分を 守っていこ 歩き疲れ たたずむと 浮かんで来る 故郷の街 丘をまく 坂の道 そん
以前のブログで一番反響のあった記事 perfumeのダンスを責める理由がただの俗流若者論 - BUILDING AND DEBUG ERROR に動画付きでperfumeのダンスを解説してほしいという声が出ていたので飲み会でperfume自慢できちゃう程度の少しだけ突っ込んだ解説をしてみたい。 ダンスがperfumeの持ちうる本質 最初に、perfumeの音楽性にはいつも「代替可能性」が論じられる。ボイスエフェクトがあれば誰だってあの歌を歌えるのではないかという議論が批評の中で必ずと言っていいほど表れる。ぶっちゃけると同じような音楽であれば僕は鈴木亜美の中田ヤスタカ全曲完全プロデュースのALBUMもすごいと思った。なにがすごいかって、僕は無説明に紹介されて曲を聴いたときから3ヶ月間この曲を鈴木亜美が歌っていることを知らなかったのだ。アルバム名だけ知っていたので検索してみたら非常に驚いた記憶
演奏が終わってしばらくすると、彼は私たちの席に立ち寄った。私をその場に連れてきた友だちは彼にあいさつをし、彼に私を紹介した。友だちはカメラマン、彼はトランペットを吹いたり、曲を書いたりして暮らしている。ふたりはいかにも友人同士らしいくだけた会話を交わし、私を自然にその中にとりこんだ。 毎日こういう演奏をしていらっしゃるんですか、と私は訊いた。彼はとても楽しそうに吹いていたし、若手がソロをとると視線で励ましたりして、仲間うちの雰囲気もよさそうだった。 彼はにこにこ笑って、毎日こうなら本当にいいですけど、今日みたいなのはちょっとしかお金が入らないですからね、と言う。お店もそんなに大きくないし、入場料も控えめ、これ以上だとみんな来てくれないですから。今日のは半分部活みたいなもんです。いつもは、そうですねえ、たとえばこの人とは歌謡教室の発表会で知りあったんですよ。撮影と伴奏で。ね。 話を振られた友
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