カーリングの女子世界選手権は27日、カナダのスウィフトカレントで決勝があり、日本代表のLS北見はスイスに9―6で敗れた。初優勝は逃したが五輪、世界選手権を通じて初の銀メダルを獲得した。 LS北見は第8エンドに3点を奪って、6―5とリードした。しかし第9エンドに2点を奪われて逆転され、逃げ切られた。 ◇ スキップの藤沢の話 今は悔しい思いしかない。経験や作戦の差があると実感した。ここぞの時に攻めることができる強いスキップにならなければいけない。新たな課題をもらったので、一からやり直したい。
カーリングの女子世界選手権は27日、カナダのスウィフトカレントで決勝があり、日本代表のLS北見はスイスに9―6で敗れた。初優勝は逃したが五輪、世界選手権を通じて初の銀メダルを獲得した。 LS北見は第8エンドに3点を奪って、6―5とリードした。しかし第9エンドに2点を奪われて逆転され、逃げ切られた。 ◇ スキップの藤沢の話 今は悔しい思いしかない。経験や作戦の差があると実感した。ここぞの時に攻めることができる強いスキップにならなければいけない。新たな課題をもらったので、一からやり直したい。
日本初のメダルを確定させていたLS北見はスイスに6-9で敗れ、2位だった。スイスは3連覇を達成した。 日本は3-5の第8エンドに3点を奪って逆転。しかし、第9エンドに2失点し、有利な後攻だった最終第10エンドも2点を奪われて力尽きた。 チーム12345678910計 スイス01001030229 日 本00010203006 銀メダルを獲得し、観客の声援に応える(左から)リンド・コーチ、本橋、吉田夕、鈴木、吉田知、藤沢の日本(AP=共同) 第1エンド、日本は先攻で0-0の立ち上がり。 第2エンド、スイスは日本に“1点を取らされ”た。第3エンドは日本が有利な後攻となった。 第3エンド、日本はストーンを残さず意図的に0-0とした。第4エンドも日本が後攻。 第4エンド、日本のスキップ藤沢のラストストーン前にスイスのストーンは3個。日本はナンバーワンを置き、1点を取るにとどまった。1-1の同点。
カナダで開かれていたカーリング女子の世界選手権で、日本は決勝でスイスに敗れて準優勝となりましたが、オリンピック、世界選手権を通じて初のメダルとなる銀メダルを獲得しました。
変則方式のプレーオフ準決勝で、日本代表のLS北見が延長戦の末に7-5でロシアを破り、決勝に進出して銀メダル以上を確定させた。日本がメダルを獲得するのは五輪、世界選手権を通じて初めて。今年と来年の世界選手権2大会の合計ポイントで決まる18年平昌(ピョンチャン)冬季五輪出場枠獲得にも大きく前進した。 1次リーグ2位通過の日本は藤沢五月、吉田知那美と夕梨花の姉妹、鈴木夕湖のメンバーで臨み、第7エンドまで3-3の同点だったが、第8エンドに1点勝ち越し。続く第9エンドも相手が有利な後攻だったが1点をスチールしてリードを広げた。 しかし第10エンドでロシアに2点を奪われ、5-5で延長に突入。第11エンド、後攻の日本が2得点し、勝利を決めた。 日本は27日(日本時間28日)の決勝で、プレーオフ初戦で敗れたスイスと再び対戦する。
変則方式のプレーオフ準決勝で、日本代表のLS北見が延長戦の末に7-5でロシアを破り、決勝に進出して銀メダル以上を確定させた。日本がメダルを獲得するのは五輪、世界選手権を通じて初めて。 1次リーグ2位通過の日本は藤沢五月、吉田知那美と夕梨花の姉妹、鈴木夕湖のメンバーで臨み、第7エンドまで3-3の同点だったが、第8エンドに1点勝ち越し。続く第9エンドも相手が有利な後攻だったが1点をスチールしてリードを広げた。 しかし第10エンドでロシアに2点を奪われ、5-5で延長に突入。第11エンド、後攻の日本が2得点し、勝利を決めた。 日本は27日(日本時間28日午前)の決勝で、プレーオフ初戦で敗れたスイスと再び対戦する。 0 チーム1234567891011計 ロシア000010200205 日 本000102011027 決勝進出を決めた日本。左から藤沢、吉田知那美、吉田夕梨花(AP)
新年度開館に向け流山市が建設していた市民総合体育館「キッコーマンアリーナ」が完成し24日、竣工(しゅんこう)式が開かれ、真新しい施設が関係者に公開された。客席は最大2千席を超え、スポーツや文化イベント ・・・ 【残り 548文字、写真 1 枚】
スポーツなどで傷んだひざの軟骨を治すため、磁石を使って幹細胞を患部に集める臨床研究について、広島大の研究チームは18日、患者の一部で効果を確認したと、大阪市で開かれている日本再生医療学会で発表した。 効果を確認したのは、昨年2月に治療を受けた10代の女性。約1年たった時点で、痛みや動きにくいなどの症状はほぼ消失したという。画像診断で、軟骨と見られる組織が患部に定着していることも確認できた。 ひざの軟骨の治療で、患者自身の幹細胞を患部に入れて軟骨の再生を促す方法は、患部の位置によって手術が難しい場合があった。研究チームは、幹細胞に鉄の粒子を加え、体外から磁石を使って患部に導く臨床研究を昨年から開始。これまで5人が治療を受けた。(今直也)
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