2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」発生後に確認できた地形の変化を3Dで再現した動画が公開。数キロにも及ぶ海岸線の変貌振りに衝撃が広がっています。 能登半島地震の影響を感じ取れる動画です 3DCGで可視化されると海岸の隆起が一目瞭然 動画を投稿しているのは「スタジオダックビル」という会社です。同社は建築物や街の写真などから3DCGモデルを作成する「フォトグラメトリ」という技術を使用し、地震後の3Dデータを作成(地震前は地理院地図のデータ)。それらを比較し、被災地周辺の海岸線の変化をわかりやすくまとめています。 地震前の様子と比較すれば…… その差は一目瞭然です 例えば1月10日に投稿された動画では、珠洲市長橋町の港周辺から水面が明らかに後退しているのがわかります。さらに鹿磯漁港や黒島漁港付近を比較した動画では、海岸線の陸地面積が広範囲に渡って拡大しているのが見てとれます。