サムスンの半導体洗浄技術、逮捕された弟に代わって兄が中国に流出させていた ▲TV朝鮮報道画面(1月29日放送「ニュース9」) 半導体洗浄装置を製造するサムスン電子の子会社「セメス」の技術を中国に流出させた犯行グループが裁判を受けることになった。グループが不法に流出させた洗浄装置は半導体製造の際に発生する汚染物質を除去するもので、半導体の品質に直接影響する重要技術だ。セメスはこの装置の開発に2188億ウォン(約242億円)を投資してきた。 【図】「逮捕された弟に代わって兄がお届けします」 技術流出の流れ 水原地検防衛事業・産業技術犯罪捜査部(アン・ドンゴン部長)は29日、セメスの半導体洗浄装置関連技術を中国企業に流出させた別会社の経営者ナム某氏、また同社の設計責任者など4人を産業技術保護法と不正競争防止法違反(営業機密漏えい)などの容疑で逮捕・起訴した。また犯行に加担した別の社員3人と2法人