リストバンドを着けてハテナブロックをたたくとコインが入手できる(大阪市、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン) 今夏、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市、USJ)に誕生する任天堂の新エリア「スーパーニンテンドーワールド」のアトラクションの一部が14日にUSJで発表された。リストバンド型のウエアラブル端末で、任天堂のゲームを現実世界で楽しめる創造性あふれるエリアとする計画で、運営するユー・エス・ジェイのJ・L・ボニエ社長は「革新性を届ける任天堂と協力し、あらゆる感情を呼び起こす体験が提供できる」と自信をみせた。 任天堂が自社のゲームキャラクターなどを初めてテーマパークで活用する。USJは新エリアに600億円強を投じ、看板ゲームの「スーパーマリオブラザーズ」シリーズに登場する「?」マークの「ハテナブロック」や「クッパ城」など、おなじみの建物とアイテムを再現。東京五輪・パラリンピックまでに開業