新潮社の校閲は、あいかわらず凄い。 小説の描写でただ「まぶしいほどの月光」と書いただけで、校正の際に「OK 現実の2012、6/9も満月と下弦の間」とメモがくる。 このプロ意識! だからここと仕事をしたいと思うんだよなー。 http://t.co/cUOrMi4K5B
「『アカギ』『カイジ』『最強伝説 黒沢』…賭けつづけるマンガ家」と題した特集の目玉は、福本と大槻ケンヂの対談。以前から大槻の大ファンだったという福本のオファーにより、ミラクルな組み合わせが実現した。この対談のために「カイジ」を読み込んできたという大槻は、カイジのダメさ加減が自分の若い頃を彷彿とさせ、身につまされる想いがしたと語る。 また福本の初期作品で、ちばてつや賞優秀新人賞を受賞した「いけないカッちゃん ラブストーリー」を再録。ラブストーリーということもあり、女性の登場が極端に少ないことで知られる福本にしては珍しく女性キャラが多く登場する貴重な作品だ。 そのほかいしかわじゅん、南信長、三浦俊彦、とつげき東北、坂上秋成らの論考、市川真人による「福本伸行全著作解題」など、ファンならずとも必読の充実した特集に仕上がっている。
9月28日発売の雑誌「ユリイカ」2009年10月号に、大槻ケンヂと「賭博黙示録カイジ」などの作品で人気のマンガ家、福本伸行の対談記事「福本伸行×大槻ケンヂ『ドル箱』いっぱいの愛を!──勝ち負けと、その先」が掲載される。 この対談は、福本伸行の総力特集「『アカギ』『カイジ』『最強伝説 黒沢』…賭けつづけるマンガ家」の一環として掲載されるもの。大きな話題を集めそうな組み合わせだが、これは以前から大槻の大ファンだったという福本のオファーにより実現したという。 大槻はこの対談のために「カイジ」を熟読。カイジのダメさ加減が自分の若い頃を彷彿とさせ、身につまされる想いがしたと語っている。 また、今号にはほかにも福本の初期作品「いけないカッちゃん ラブストーリー」の再録や、マンガ解説者による論考「福本伸行全著作解題」などの魅力的な記事が満載。福本ファンなら「ざわ……ざわ……」すること請け合いだ。 関連記
夕べ、出張先でヒマだったので、久々に書店に入ってみた。 で、ちょっとびっくりしたのが、平台に積まれたこの文庫本。 あ、Amazonの画像はまだ更新されていないのね。(2008.01.05追記)この記事を書いた時は、Amazonの書影は旧バージョンだったのですが、現在は新バージョンに変更されたようです。 映画化記念などで文庫本のカバーがリニューアルされることは良くあるけれど、どうやらこの「人間失格」、いまどきの中高生に読んでもうおうという戦略なのか、カバーイラストがこんなのになっちゃいまして。 いかん、いかんよ! 集英社ッ!! 「人間失格」だよ? 中学高校のクラスに、必ず一人や二人いる、世間を知ったような顔をしたメガネ君が「今のオレは本当のオレじゃない。誰もオレをわかってくれない」とかなんとかぶつぶつ呟きながら、「ハタチになる前に死んでしまいたい」などと妙な死への願望を抱きつつ、実は絶対死な
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