中国では日本車の人気が再燃。ドイツ車やアメリカ車、韓国車が販売台数を落とす中、日本車は唯一、販売台数を伸ばしている。写真は中国・上海で開催された自動車展示会「上海国際モーターショー」のスズキのブースで(2015年4月22日撮影)。(c)AFP/WANG ZHAO〔AFPBB News〕
東京都内の中古ブランド品店で、常連の中国人が増えている。転売目的の買い付け人だ。日本人の鑑定眼に信頼を寄せ、時計やバッグを買い込んでいく。 ■「本物」ほぼ確実に 東京・歌舞伎町近くの中古ブランド品店。1月下旬の平日午後、中国・遼寧省出身の男性(25)が、中古のエルメスの高級バッグ「バーキン」を買い、即時決済できる中国のデビットカード「銀聯(ぎんれん)カード」で139万8千円を支払った。北京に持ち帰り、1割弱の利益を上乗せして売るという。 男性は約1年前に買い付けの仕事を始め、毎月のように来日する。今回は千葉県内のホテルに3泊し、新宿のほか、銀座や池袋など複数の中古ブランド品店をはしごし、高級バッグや高級時計「ロレックス」など数千万円分を買い集めた。「日本なら海賊版をつかまされない。持ち帰れば確実に買い手がつく」と話す。 男性のような買い付け人は中国人を中心に、都内では1年ほど前から目立ち始
関連トピックス尖閣諸島15日、青島のイオン店内に乱入し、破壊するデモ隊=ロイター 噴き出した反日感情が止まらない。日本が尖閣諸島を国有化してから初めての週末となった15日、中国各地に広がったデモは一部が暴徒化。日系のスーパーや商店、日本車が次々に襲われた。中国で暮らす日本人の間にも、不安や動揺が広がっている。 山東省青島市のイオン黄島店には15日午前9時半ごろ、反日デモ隊約3千人が集結。治安当局は200人態勢で警備にあたったが、デモ隊の一部が暴徒化し、バリケードを乗り越えて店内に侵入した。 暴徒化したデモ隊は、鉄パイプや石を使って壁面のガラスを粉々に破壊。その後、店内の冷蔵ケースやエスカレーター、エレベーターなどをたたき壊した。 青島イオン幹部の折口文明さん(49)によると、同店は総面積5400平方メートルの2階建てショッピングモールで、専門店など90店舗が入居。店内の高級酒や宝石
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く