帰宅中の女子高生に抱きついたなどとして、警視庁立川署は14日、強制わいせつの疑いで東京都国立市の会社員の少年(19)を逮捕した。 調べでは、少年は9月9日午後7時50分ごろ、国分寺市西町の路上で、歩いて帰宅中だった同市内の高校2年の女子生徒(17)に抱きつき、スカートをまくりあげて下着を触るなどのわいせつな行為をした疑い。 少年は近くのコンビニエンスストアで買い物をして出てきた女子生徒を尾行し、人通りが途絶えた暗がりで犯行に及んでいた。女子生徒が悲鳴をあげたため逃走したが、防犯カメラの映像などから少年の犯行と分かった。 少年は「彼女がいなくてムラムラした。10件以上やった」などと供述。国立市内では、3月と7月に同様の犯行が起きていることから、同署で余罪を追及している。