11月9日。SUPER GT最終戦。富士スピードウェイ。「Studie and GLAD with ASADA Racing」と「初音ミク Studie GLAD BMW Z4」(以下、初音ミクZ4)の、今シーズン最後の挑戦である。 この日は朝から曇天で、いつ雨が降り出してもおかしくない天気だった。我らが初音ミクZ4はというと、なんと予選を通過できず……。本来なら出走できないのだが、日曜日のフリー走行で規定タイムをクリアすれば決勝レースに出られることになった。アタッカーの田ヶ原選手はこのプレッシャーの中、見事にタイムをクリアし、最終戦の決勝でなんとかグリッドにマシンを並べることができた……はずだったのだが、ピットイン時にホワイトラインカット(踏んではいけない白線を踏んでしまった)したことにより、ペナルティーを課せられた。それはグリッドではなく、ピットからスタートするというもの。最後の最後ま
![痛車がSUPER GTを席捲! 大波乱の富士最終戦! (1/5)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b86acc01a39b84f3d87a541c4da7a85c21efd126/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2009%2F03%2F28%2F63319%2Fl%2Fcef3ea916d954de0.jpg%3F20200122)