本当に閉店する靴店「シューズ・オットー」の前で最後のあいさつをする店主の竹部浅夫さん(右端)=大阪市北区で2016年2月20日午後3時26分、小関勉撮影 「もうあかん やめます!」などのユニークなキャッチコピーで人気を集めた大阪市北区西天満6の靴店「シューズ・オットー」が20日、約40年の歴史に幕を閉じた。閉店セレモニーには多くのファンや報道陣らが詰めかけ、店主の竹部浅夫さん(74)は「ほんまにありがとう」と涙を流した。 1977年開店。バブル崩壊後、売り上げ…
渋滞しやすい交差点として有名な大阪市北区西天満。その交差点の傍には、センセーショナル過ぎる看板ゆえに、大阪市民なら知らない人はいない名物靴屋さんがある。黄色い看板には赤字で「店じまい売りつくし」の文字が躍り、さらに、「もうあかん やめます!」と悲痛なメッセージをしたためた垂れ幕までデカデカと掲げている。 店の名は「靴のオットー」。初めて店の前を通りかかる人は誰しも、「老舗の靴屋さんにも不況の波が!?」と心配しながら看板をマジマジと眺める。しかし、数分後には違和感を覚えるのだ。なんせ、看板はところどころススで汚れ、塗装もはげかけている。いくら交通量が多い交差点に面しているといっても、この古び具合からはとても最近かけられた看板とは思えない…。一体いつから売りつくしセールが始まったのかが気になる。ここはひとつ、突撃調査に踏み切るか…。 店をたたもうとする度に奇跡が起こる不思議 意気込んでみたもの
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