死亡の新聞配達少年、前日に初給料 6キロ?ひき逃げ(1/2ページ)2008年11月17日7時47分印刷ソーシャルブックマーク 何度、惨事は繰り返されるのか。16日未明、大阪府富田林市で発生したひき逃げ事件は6キロにわたって引きずられた疑いが出ている。亡くなった16歳の新聞配達のアルバイト少年は、事件前日に勤務先で初めての給料を受け取っていた。 親族によると、亡くなった東川達也さん(16)は、父と義母、義母の父の4人暮らし。2カ月ほど前、京都から大阪府富田林市に引っ越してきたという。 達也さんは、父と義母がつとめる自宅近くの新聞販売所で新聞配達のアルバイトに就き、朝夕刊を配っていた。事件に巻き込まれた16日は午前2時ごろ、3人で販売所に出掛けたという。 事件前日、達也さんはこの販売所で初めて十数万円の給料をもらい、義母の父に「これでビール買うて飲みや」と2千円を渡したという。義母の父は「今時