那覇市にある「世界遺産」の首里城跡に復元された首里城で起きた大規模な火災では、「正殿」など主要な建物が全焼し、琉球王国時代から伝わる貴重な収蔵品の多くが焼けたものとみられています。警察などは、あす(1日)午前から現場で検証を行うなどして詳しい出火原因を調べることにしています。 31日未明から那覇市にある首里城で11時間にわたって続いた大規模な火災では、城の主要な建物の「正殿」や「北殿」、それに「南殿」などが全焼しました。
【とちぎプレミア】栃木・佐野市の小学校で児童を100年以上見守ってきた高さ38メートルのスズカケノキ 惜しまれながら3月で伐採 100年以上にわたり、栃木県の佐野市立植野小学校(同市植上町)の児童を見守ってきた同校のシンボル、スズカケノキが来月、伐採されることが決まった。樹木医が樹勢回復作業を続けてきたが、幹に大きな空洞が見つかり、倒木の危険もあるためだ。栃木県の名木百選に選ばれ、地域住民に長年親しまれてきた大木がその長〜い歴史を閉じる。 スズカケノキは、卒業生の大朏(おおつき)新吉が大正3(1914)年、大正天皇即位を記念して母校に寄贈したもので、大朏は東大卒業後、営林署に勤務し、当時25歳だった。スズカケノキは欧州南東部からアジア西部が原産の落葉広葉樹で、日本に入ったのは明治初年。当時、佐野ではほとんど目にすることがない珍しい樹木だった。和名は、果実が鈴に似ていることから付けられ、学名
阿蘇山の北側の熊本県阿蘇市では、国の重要文化財に指定されている阿蘇神社の2階建ての楼門が倒壊した。柱は折れてつぶれ、屋根は大きく傾いた。拝殿や3カ所の神殿も損壊したという。 神職の内村泰彰さんは16日午前1時25分ごろ、境内裏の宿舎で寝ていたところ、いきなり激しい横揺れに襲われた。揺れが収まり、身の危険を感じて外に出ると、目と同じ高さに崩れた拝殿の屋根などがあった。「揺れた時、境内も無事では済まないと直感した。パニック状態です」 市内ではライフラインが寸断された。高齢者29人が入所する特別養護老人ホーム「ひのおか順心館」では、電気と水道が止まり、部屋からのナースコールができなくなった。ベッドをリビングに持ち込むなどして対応しているという。水はペットボトルが計120リットル分あるほか、小型のタンクもあるが、何日もつか分からないという。職員の山本博子さん(35)は「停電してラジオも聞けず、情報
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く