脳梗塞(こうそく)を患った息子と介護をしていた81歳の父親。命を絶つ前の最後の旅行だったのでしょうか。 8日午前10時前、福岡県中間市にある県営住宅の駐車場に止められていた車の中で、81歳の男性と50歳の息子が死亡しているのを男性の妻が発見しました。車内には使用した練炭と「息子と一緒に旅立ちます」と書かれた遺書が残されていました。息子は脳梗塞を患っていて、男性と妻が夫婦で在宅介護していました。男性と息子は6日から2人で旅行に出掛けていて、8日に帰宅する予定だったということです。
真っ赤に開く傘を背に、笑顔がはじける津軽手踊りの少女―。今夏の黒石よされ写真コンテストで、最高賞の黒石市長賞に内定していた作品だ。撮影された10日後に自殺した青森市の浪岡中学校2年の女子生徒(13)だと審査後に判明し、主催した黒石よされ実行委員会が一転、内定を取り消していた。遺族は17日、撮影者から提供を受けていた作品を本紙に公開。また、氏名を葛西りまさんと公表した。
電通東大新卒美人の過労死はニュースになるけど、多数派の「オッサンの過労死」はニュースとして価値が無いし、みんな興味ない。ニュースにおいて、人の命は平等ではない。今回のニュースでそれに気付かされた。 過労死110番ネットワークによると、過労死の相談で年齢が判明している人の半分以上が40~59歳の男性、つまり、オッサンだ。オッサンは家族のため、会社のために身を粉にして、働いて、過労死する。しかし、それはニュースにならない。ブラック企業も批判を言われない。オッサンの一人や二人、殺されても、誰も同情しない。シェアもRTも「いいね!」もしない!そして、ブラック企業ははびこったままだ。 一方、電通東大卒新卒美人の過労死はニュースになるし、みんな興味あるし、ブラック企業批判の大合唱!集まる同情!シェアされまくり、RTされまくり、「いいね」されまくり!飛び交うブラック企業は絶対悪論。 ぼくも、たまに、大手
7日午後6時50分ごろ、神戸市須磨区須磨浦通の砂浜で、友人と散歩していた男子大学生(22)から「海に人のようなものが浮いている」と近くの交番に通報があった。兵庫県警須磨署員が駆けつけ、砂浜から2メートル南の海上に浮かんでいた高齢女性の遺体を発見。同県尼崎市内の女性(99)と確認された。 同署によると、女性は1人暮らし。生前、隣の市に住む家族に「100歳になるまで生きるのが嫌だ。周りに人がいなくて寂しいのが嫌」と漏らしていたといい、同署は自殺した可能性が高いとみて調べている。
千葉県木更津市で先月、七十七歳の男性が介護する認知症の妻(79)と無理心中した。男性が二人で命を絶つ決断に追い込まれた背景には、老老介護の悩みを打ち明ける場もなく、社会的に孤立していた様子が浮かぶ。 (白名正和) 男性は七月二十日午後、木更津市中心部のショッピングセンターから飛び降りて死亡。数百メートル離れた団地の自室では妻も死亡していた。部屋からは「介護に疲れた」と書かれた男性の遺書が見つかり、県警は、男性が妻を絞殺して自殺を図ったとみている。 夫婦は二〇〇七年冬、隣の君津市から引っ越してきた。男性は木更津市内の土木会社で働きながら妻を介護。二~三年前に退職した後は介護に専念していたとみられる。団地周辺を徘徊(はいかい)して、警察に保護された妻を引き取りに来ることもあった。
自殺対策を関係機関が協議する本年度第1回県自殺対策連絡協議会が20日、県庁で開かれ、自死遺族として新たに委員に加わった鹿沼市の50歳代の女性が、夫が亡くなった時の経験を報告した。警察や病院の対応に触れ、「自死遺族への支援は、ことが起きた直後から始まるべきだ」として改善を求めた。 女性の夫は、知人の保証人となって借金を背負い、命を絶った。警察での事情聴取が終わると「病院で死体検案書を取ってきて」と指示された。土地勘のない場所で、病院にたどり着くと、死体検案費用として7〜8万円を請求された。手持ちのお金がなく、親族が来るのを待った。 警察に戻ると、夫が排ガスを引き込んだ乗用車を「今日中に乗って帰って」と要求されたという。「警察も病院も『後でいい』とは言ってくれなかった」と女性は振り返った。 女性は「精神状態も思考能力もほとんど正常でない」状態で、言われるまま動くのが精いっぱいだった。後になって
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