期間内であれば、JR各社の普通列車などが格安で乗り放題になる「青春18きっぷ」。交通費を抑えたい学生やゆったりと旅を楽しみたいシニアらの強い味方だが、じわじわと利用できる範囲が狭まっている。相次ぐ新幹線の開通で、同じ区間を走る在来線の地元第三セクターへの移管が進んでいるためだ。愛好者は「18きっぷならではの旅情があるのだが」と嘆く。「在来線が使いにくくなり、旅がしにくくなっている」。鉄道雑誌の
中国駐在員の方や中国に出張に行かれた方で、中国の高速鉄道を利用された方は多いと思う。同時に、「切符を買うのにも駅に入るのにも一苦労で、スムーズに乗れない」「ダイヤが分かりにくい」などの経験をされ、中国の高速鉄道があまり便利ではないと思われた方が多いのではないだろうか。日中両国の鉄道を趣味とする筆者の見聞から、「なぜ中国の高速鉄道は不便なのか」を考えてみたい。 自由席がなく、停車駅はランダム まず、中国の高速鉄道は一部の短距離路線を除いてすべて列車・座席指定である。自由席はない。最初から乗車時刻を決められる場合ならよいが、時間が不安定なビジネス利用にとっては不便である。 こうした声に応えてか、当日中なら指定列車より後の列車にも立ち席扱いで乗れるようにはなったが、早く駅に着いてしまったときには、やはり指定列車の時刻まで待たなくてはならない。また、希望列車が満席の場合、短距離便を除いては立ち席券
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く