・日銀の買い方が変わった? ・株式市場で日銀の存在感がどんどん大きくなっている ・2017年の最大の買い手は、日本銀行 ・日銀の買いが無かったら、日経平均はもっと安い水準に留まったか? ・日銀は、個人投資家の買いの機会を奪っただけ ・日銀はいずれ年6兆円規模の買い付け額を縮小しなければならなくなると予想 ・日銀が買いをやめるとどうなるか? 日銀の買い方が変わった? 日本銀行はこれまで、日経平均株価が午前中に大きく下がった日の午後に、ほぼ例外なく、大口(703億円)の日本株ETF(上場投資信託)買い【注】を発動してきました。 【注】実際の買い手口は、証券会社の自己勘定で出ることが多い。証券会社が取引所で株式現物を買い付けてETFを組成し、日銀に引き渡していると推測される。 ところが、最近(7~8月)は、日銀の買い方に少し変化が見られます。午前中に日経平均が大きく下がっていても、大口買いを出さ