先日から気になっているニュースがあったので、そのことについても書いておきたい。 それは、ある写真コンテストに選ばれた写真を巡る議論についてだ。 座礁した鯨と、その上に乗ってポーズを付ける男性 その話題は、一週間ほど前に報じられたネットニュースから広まったようだ(こちらは魚拓)。 以下、引用。 問題となっているのは9日に発表された第25回「オホーツクの四季」写真コンテストで最優秀賞を受けた作品「征服」。北見市の男性が撮影し、審査結果はセンターのホームページで発表されたほか、北海道新聞にも掲載。同センターによると、「生命を侮辱している」などの批判や、審査員の判断を疑問視する声などが電話で寄せられたという。また、ツイッター上でも「自然と命を冒涜(ぼうとく)しているようにしか見えない」「なんか嫌な感じ」「すばらしき『オホーツクの四季』に呆(あき)れました」などの批判が相次いだ。 コンテストには北海