大阪の下町を舞台にした昭和の名作漫画「じゃりン子チエ」。 令和の時代に再び人気を集めているというのです。 主人公・小学5年生のチエちゃんは、働かずにけんかとばくち三昧の父・テツに代わり、ホルモン屋を切り盛り。 個性的な登場人物に振り回されながらも、たくましく暮らしていく姿が描かれています。 昭和53年に連載が始まり、テレビアニメの視聴率は29.1%(関西地区)と人気を誇りました。 私も5年ほど前に「じゃりン子チエ」に出会った27歳。 同い年の友人から勧められ、動画配信サービスでアニメを見たのがきっかけでハマりました。 当時、就職活動中で、心が折れそうな日々を過ごしていましたが、チエちゃんに励まされました。 なぜ、昭和の下町感が満載の「じゃりン子チエ」が時代を超えて、人々の共感を呼んでいるのでしょうか。 (大阪放送局ディレクター 稲嶌航士)
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