民事再生を申し立てた九十九電機(ツクモ)は11月21日、営業を中断した。NECリースが担保権を実行、店内の商品在庫を差し押さえて運び出しているためで、ツクモは鈴木淳一社長名のプレスリリースで「社員にもたくさんのNECファンがおります。そのNEC様の関連企業が、精一杯再建に努めている弊社に対し、営業を一度中止せざるをえない行動を取られたことが残念でなりません」とコメントしている。 この日午前中から、東京・秋葉原の店舗は営業を一時中断。トラックが店内の在庫を運び出している。同社Webサイトはトップページで、25日まで店舗、ネットショップなどが臨時休業すると告知した。 プレスリリースなどによると、ツクモの店舗と倉庫内の商品について、NECリースが「集合動産譲渡担保権」を持っているという。ツクモは担保権を実行されると営業を一時中断せざるをえないとして、担保権の実行を中止するよう東京地裁に申し立てた
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