大手商社、メガバンクに100人規模で在籍していた!「中国共産党員」200万人名簿漏洩で発覚した日本の危機管理のデカい穴 上海には世界最大の1万社以上の日系企業が進出している 日本を代表する大手商社、メガバンク、大手化学企業の中国支店には、多数の中国共産党員が在籍しているのをご存じだろうか。党に高い忠誠を誓っている彼らが日本経済の安全保障上の脅威にならないか、今一度考える必要がある。 「在外公館に中国共産党員はいるか」を国会で質問した山尾議員 国民民主党の山尾志桜里衆議院議員が、3月17日の衆議院外務委員会で外務省に対して中国にある日本の大使館をはじめとする在外公館における現地採用職員の中に「中国共産党員はいるのか」と質問した。 外務省は「お答えは差し控える」として明確な答えは得られなかった。 この質問の背景には2020年12月12日に「対中政策に関する列国議会連盟(IPAC)」が「中国共産