2019年10月22日、天皇陛下の「即位の礼」で礼砲が行われました。これに対して、著名な作家の室井佑月さんらから、さまざまな意見がありました。
戦争で負傷したり病気になったりした元兵士らでつくる財団法人日本傷痍(しょうい)軍人会の解散式が3日、東京都渋谷区の明治神宮会館であった。高齢化で会員が減り組織運営が困難になったため、来月、正式に解散する。 解散式に先立って開かれた創立60周年の記念式典には天皇、皇后両陛下、会員である元軍人、軍属やその家族ら約1千人が参加した。天皇陛下は「戦傷病者とその家族が歩んできた歴史が忘れられることなく、皆さんの平和を願う思いとともに語り継がれていくよう希望してやみません」と述べた。 解散式では、傷痍軍人会の奥野義章会長(90)が「幾多の困難を乗りこえてきた傷痍軍人会が末永く語り継がれることと固く信じます」とあいさつした。 会は1952年に発足し、会員の生活援護や福祉業務を担ってきた。最も多い時に約35万人いた会員数は今年3月末で約5千人に減り、平均年齢は92歳になっていた。傷痍軍人会とともに日
被爆マリア像(左奥)が見守る中でミサをする高見三明大司教(右端)=大隈写す被爆マリア像(右奥)が見守るミサに、大勢の米国市民が訪れた=大隈写す 【ニューヨーク=大隈崇、前川浩之、加戸靖史】長崎市に投下された原爆で傷ついた旧浦上天主堂の「被爆マリア像」が2日、ニューヨーク市の聖パトリック大聖堂で営まれたミサで披露された。3日開幕の核不拡散条約(NPT)再検討会議にあわせ、初めて渡米した。核廃絶を望む無言のメッセージは、原爆を落とした国の人たちにどう伝わったのか。 聖パトリック大聖堂は全米最大規模のカトリック教会として知られる。日曜日の聖堂内は、千人以上とみられる人たちでいっぱいになった。 被爆マリア像は木製で、被爆前は台座を含めて2メートルあったとされるが、現在は首から上の30センチほどが残るだけ。水晶の眼球は失われて空洞になり、ほおも黒く焦げている。付き添ってきた胎内被爆者の高見三明
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