のちに数多のフォロワーを生んだ、国産ライト・ファンタジー小説のさきがけであり、また、「ライトノベル」という小説カテゴリーの黎明期を代表する大ヒットシリーズでもある、水野良の「ロードス島戦記」。 シリーズ第1巻の刊行から25周年を迎え、このたび、新装版(豪華本・文庫本)の刊行ならびに電子書籍版の配信がスタートした。WebNewtypeでは、秋葉原・書泉ブックタワーにて開催された記念サイン会の直前に収録した、水野のインタビューをお届けする。25周年にあたり、胸に去来する思い、新装版の刊行にあたっての心境など、短い時間ながらも濃厚な内容を語ってもらった。 ――「ロードス島戦記」25周年おめでとうございます。今のご心境はいかがでしょうか? 水野 大きな括りを迎えたと感じています。前から出してもらいたいと思っていた豪華本も出していただけて、うれしい限りです。 ――今回は旧版に手を加えての刊行となりま
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