乾麺の蕎麦の小諸七兵衛と、パスタソースの青の洞窟が大好きでちょくちょく買ってる。 この手の普及品より少しだけ高いけど、百貨店や成城石井で売るような高級品ラインではないちょっとだけ質の良い商品がかなり好き。 外食したり良い惣菜を買うより安いのに外食並に幸せになれてコスパが良すぎる。 皆さんこの手の商品をもっと教えてください。
貧しかった学生時代の名残だろうかと思いながら生活してきたが、30代になっても全然変わらない。それどころか使い古されたものの方が好きになってしまった。中古品には誰かの影が残っていて、耳を傾けるとものを言う。昔の何気ない日常を熱心に語る。そういうのを聞くのがすごく好きだ。 車も中古車だし、服も靴も半分は中古だ。椅子は中古のコンテッサ。パナの加湿器もモンベルのテントもクリステルの大鍋も中古。これは蓋が別売りなのだが、それも中古。鏡面仕上げの隅に磨き傷がある。その他に目立った傷はない。気軽にクリームクレンザーか何かでひと拭きしたところで、粒度が粗すぎたことに気づいたのだろう。 フェールセーフは機能したが、蓋を閉めるたびに自分のミスを突きつけられているようで我慢ならなかったのだ。ところが私は他人である。他人の些細なミスを引き受けるのは容易い。その蓋は「本来そういうもの」なのだ。少し奮発してぴかぴかの
無印良品のビーズクッション(通称:人をダメにするソファ)を実家リビングに置いた。 一人暮らしで長く愛用していたためにくたびれているが、常に家族の誰かしらが使っている。 母はお菓子を食べながら、 父はいびきをかきながら、 妹はスマホをいじりながら。 そして、人間が誰も座っていない間は犬が寝そべっている。 遠慮がちな性格をしているので、人間が使っている間は近寄ってこない。 しかし確認を怠ることはなく、空席になるとそそくさと乗りに行く。 「間違ってもここでトイレをするな。穴掘りも禁止。」と初日に言い聞かせたおかげか、粗相も穴掘りもせず、 人間がつけた凹みに沿ってゴロンと寝転んでいる。 粗相はともかく、犬の習性でありしつけには難しい穴掘り(寝床を整えたいらしい)がひどいようなら、 設置場所を変えようと思っていた。賢い犬で助かった。 体重3kgのトイプードルにとっては、この無印ビーズクッションはかな
その男は浪費癖をこじらせていた。 「安かろう悪かろう」という考えを持っており、いつも収入に見合わないドメスティックブランド品で身を固めている。 そういうこともあり、学生時代はバイト代全額がクレジットカード代の返済へと消えていったらしい。 では、なぜその男は浪費癖をこじらせてしまったのだろうか? 実はそこには、深い事情があったのである・・・。 その男は昔、ファッションセンスがとんでもなくダサかった 高校時代にクモの巣Tシャツや、ぶら下がりドクロのピアスを付けていた彼は、残念なことにファッションセンスがダサい個性的だった。 彼は自分のファッションがダサい独特なことを知りながらも、お母さんに買ってもらっていたニッ〇ンやイ〇ンの服を着ていた。 そして、当時のしょぼい画質の携帯のカメラでキメ顔で自撮りをし、他高の女の子とのメールのやりとりを楽しんでいたのである。 突然オシャレになった代償は、とてつも
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