現代にタイムスリップしたヒトラー(本人)がモノマネ芸人として大ブレイク! という奇想天外なアイデアでベストセラーとなった同名小説を映画化した『帰ってきたヒトラー』。6月17日より全国公開となります。 本作で、あまりにもソックリなヒトラーを演じたのが俳優のオリバー・マスッチさん。ドイツ生まれの俳優さんですが、ドイツでもそのキャリアはほとんど知られておらず、つまり“無名”。『帰ってきたヒトラー』製作陣が見つけ出した才能は、劇中で私たちを笑わせ、そしてそら恐ろしい気持ちにさせてくれます。 実際にヒトラーの格好で街を歩き、国民のリアルな反応を撮影するという「ドキュメンタリー」パートも非常に印象的な本作。撮影の中でオリバーさんが脅威を感じた出来事とは? ―ヒトラーに扮したオリバーさんが、予告無しで街頭に繰り出すパートが印象的ですが、どれくらいの時間「ドキュメンタリー部分」の撮影を行ったのでしょうか?