■市田忠義・共産党書記局長 橋下徹・日本維新の会共同代表が旧日本軍の慰安婦問題について「慰安婦制度は必要なのは誰だって分かる」と言った。さまざまな性奴隷制度の発言を聞いてきたが、本当に人間の血が流れているのだろうか、と戦慄(せんりつ)を覚えた。公党の党首の資格がないだけでなく、市長たる資格も国政を語る資格もない。これほど人間をおとしめる発言はない。(国会での記者会見で) 関連記事「慰安婦は必要だった」「侵略、反省とおわびを」橋下氏(5/13)
従軍慰安婦問題について、大阪維新の会代表の橋下徹・大阪市長は24日、慰安婦の募集や移送などに強制性があったことを認めた93年の河野洋平官房長官(当時)の談話を「日韓関係をこじらせている元凶」と批判した。一方で、07年に安倍晋三内閣が強制連行の証拠はないと閣議決定をしたことを評価し、「河野談話は見直すべきだ」と述べた。 河野談話は慰安婦について旧日本軍の関与を認めた上で、「募集、移送、管理なども、甘言、強圧によるなど総じて本人たちの意思に反して行われた」として、「おわびと反省」を表明した。 橋下市長は「証拠がないのに、強制性があったと受けとられるような談話を出したのは大失態」と批判。また、慰安所の存在については「現代社会でも性を商売とする風俗業がある」として、一定程度は許容されるとの見解を示した。 橋下市長は21日にも「(強制連行の証拠があるなら)韓国の皆さんに出してもらいたい」などと述べて
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