ネットの功罪 子供たち学ぶ 匿名チャット「怖い」/アプリ製作「楽しい」 日経新聞 2013年8月17日(土) P.11 企業2面 小中学生を対象にしたネット教育が盛んだ。関連企業がネット上でのトラブルを回避するための安全教育や、スマートフォン(スマホ)用アプリ(応用ソフト)を作成するものづくり講座を積極的に開催。ネット教育を授業に組み込む学校も増えている。 中学生の5人に1人がスマホを持つ時代。ネット上でのトラブルは急増しており、早いうちから怖さと楽しさを教える必要が出てきている。 ネット上でのトラブルは急増しており、早いうちから怖さと楽しさを教える必要が出てきている。 岐阜聖徳学園大学付属小学校(岐阜市)の6年生の授業をのぞくと、児童たちがタブレット(多機能携帯端末)のチャット機能でコメントをやりとりしていた。 匿名なので書き込みは徐々にエスカレート。5分ほどで相手を誹謗(
グリーは中高生の情報教育支援を目的に、オリジナルの情報モラル教材を作成。2013年春より、申し込みのあった全国の中学・高校に無料で配布している。 近年、中高生がTwitterやFacebookなどで「炎上」するケースが相次いでいる一方、教育現場で炎上について教える教材や指導者が不足していることから作成されたもの。SNS「GREE」の運営経験をもとに企画され、実際に起こった炎上事件を題材に、インターネット上での発言やふるまいについて学べる内容となっている。 生徒用冊子は12ページでワークシートと復習用教材を兼ねている。 教材セットは指導現場でそのまま利用できる内容で、CD-ROM、指導者用手引書、生徒用冊子の3点。具体的な実例を挙げることで、中高生が「自分にも起こりうること」という実感を持って学ぶことができる。申し込みはメールで受け付けており、すでに全国約1000校、20万部が配布されている
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