アバター乗っ取り!不正アクセス容疑で小中学生8人摘発 愛知県警生活経済課は19日までに、他人のIDとパスワードを使ってインターネットのコミュニティーサイト「アメーバピグ」にログインしたとして、不正アクセス禁止法違反の疑いで、大分市の中学2年の女子生徒(14)を書類送検し、埼玉、兵庫、福岡など5県の小中学生の男女7人を補導した。 女子生徒の書類送検容疑は2月、愛知県岩倉市の女性会社員(35)から誕生日を聞き出してパスワードを推測し、不正にログインした疑い。他の7人も昨年から今年にかけ、愛知県内の小中学生5人からパスワードを入手し、不正にログインした疑い。 県警によると、このサイトで利用者は「アバター」と呼ばれる分身を操り、仮想通貨を使ってアバター用の洋服や家具などを購入できる。女子生徒らは他人のIDでログイン後、パスワードを変更してアバターを乗っ取り、遊んでいた。