先日、2017年以降のJリーグの国内放映権に関する発表を行った。ロンドンに本社を置き世界100カ国以上でスポーツコンテンツ配信やメディアサービスを行っているパフォーム社と今後10年間で総額2100億円を超える規模で契約を締結した。NTTグループとともにスタジアムや周辺商業施設などのWiFi化などを進める協力体制も組まれることとなった。パフォーム社は世界のサッカーを知り抜く真のグローバル企業だが、Jリーグの中でもじわり、もう一つの国際化が進みつつある。 実は昨シーズン、明治安田生命J1リーグは毎節数試合だが、アジアを中心に37カ国で生中継されている。チャンピオンシップは28カ国で生中継された。合計すると世界では1000万人を超える人が視聴したことになる。そうした背景もあり、Jリーグで働く者たちの意識も国際化していく必要があると、今年からJリーグのオフィスでは外国人のインターンシップ生が働き