世界中で人気のスマートフォン(スマホ)ゲーム「ポケモンGO」が日本に上陸した。7月6日に米国で先行配信されて以来、大人から子供まで多くのポケモンファンが待ち望んだ日本デビューをやっと果たした。ゲームに熱中しすぎてトラブルが起きたり、任天堂など関連企業の株価が大きく動いたり、一大社会現象になりつつある。国内配信当日までの「ポケモンGO狂騒曲」を遡りながらたどっていく。7月22日 ついに日本上陸
2011年10月7日、エンターブレインの浜村弘一氏が、業界アナリスト及びマスコミ関係者に向けて“ゲーム産業の現状と展望”と題する講演を実施した。移り変わりの早いゲーム業界の動きに合わせ、半期に一度のペースで実施されている講演だが、今回はとくに時代の流れを感じさせる内容となった。講演のタイトルは“主役争奪戦が始まったゲーム産業〜新型ゲーム機vs.ソーシャルゲームvs.スマートフォン〜”。そしてサブタイトルとして“サービス化するゲーム 時代の主役は誰に”が続く。浜村氏は講演を、つぎの言葉でスタートさせた。 「“ゲーム市場=家庭用”という時代は終わった」 これは、新たなプラットフォームが乱立しつつあることを示唆する言葉で、主役交代がありうるほど力が拮抗してきていることを表している。浜村氏は、そんな時代の主役を決めるキーワードは「サービス」だとし、本講演を通じてその根拠を語っていった。 前提として
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