【ニューヨーク小坂大】米大リーグ機構(MLB)は14日、ハイチ大地震の被災者に向けて100万ドル(約9200万円)の義援金をユニセフ(国連児童基金)を通じて寄付することを明らかにした。 同機構と各球団など球界を代表した形での寄付で、セリグ・コミッショナーは「救援活動に役立つことを望んでいる」との声明を出した。MLB公式サイトではファンにも寄付を呼びかけている。 各球団のトップチームにハイチ出身の選手はいないものの、隣接するドミニカ共和国の出身者は数多くおり、選手レベルでも支援の動きが検討されている。