花火撮影の基本は決まっている 打上花火を撮るのはそう難しくはない。基本はしっかり決まっているからである。基本だけ押さえておけば、まず最低限の写真は撮れるのだ。 必要な機材を用意する 撮影場所を確保する 基本に忠実なセッティングを行い、試し撮りをしておく 花火が始まったらはじめの10分くらいであれこれ試してセッティングを整える 撮るべし である。セッティングさえ覚えれば難しくない。 1.必要な機材 機材は最低限これだけあればなんとかなります。 カメラはレンズ交換式でもレンズ一体型でもいいが、マニュアル撮影(特にマニュアルフォーカスとマニュアル露出)が可能なものにすること。レンズが何であるかは問わない。打ち上げ場所から近ければ望遠レンズはいらないし(むしろ、広角~標準系ズームが1本あるとそれで話は済む)、遠ければ、標準からやや望遠寄りのレンズがいい。まあ打ち上げ場所が数100メートル以内なら普