時速百キロ、スケボーで高速道路疾走 独、高額罰金へ2008年9月22日20時52分印刷ソーシャルブックマーク 【ベルリン=金井和之】ドイツ南部ゲッピンゲンの警察は19日、アウトバーン(高速道路)を時速約100キロの高速でスケートボードで走行した男から事情聴取し、自宅を家宅捜索したことを明らかにした。 警察などによると、2〜3カ月前、ヘルメットにレーシングスーツ姿の男がアウトバーンを約3キロにわたりスケートボードで走った。男はオートバイにつかまりながら進み、下りに差しかかったところで手を離して前傾姿勢を保ちながら疾走。この映像はユーチューブなどで紹介され、話題になった。警察は撮影映像を押収したが、男は黙秘を続けているという。 ゲッピンゲン警察のシュトゥックレ広報担当は「画像を見る限りその腕前に驚かされたが、絶対にまねさせない」と、高額の罰金とともに運転免許も取り消す方針だ。 アサヒ・コムトッ