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newsとscienceとこれはすごいに関するguldeenのブックマーク (41)

  • ロシア隕石落下:地平線では爆発の煙 人々が叫び声上げる- 毎日jp(毎日新聞)

    guldeen
    guldeen 2013/02/15
    ローマ法王が退位を表明・直後にサン=ピエトロ大聖堂に落雷・それから日をほぼ隔てずにロシアに隕石が降る、ってナニコレ。
  • がん幹細胞を見つけ出す方法開発 NHKニュース

    がんを作り出すと考えられている細胞「がん幹細胞」を見つけ出す方法を、京都大学の研究グループがマウスを使った実験で開発し、がんの再発を防ぐ画期的な治療法の開発につながる可能性があると期待されています。 この研究を行ったのは、京都大学大学院医学研究科の千葉勉教授らの研究グループです。研究グループでは、マウスの大腸がんにあるDclk1というたんぱく質に注目し、特殊な方法で色をつけて詳しく調べました。 その結果、このたんぱく質を持つ細胞が、がん細胞を次々に作り出していることが分かり、がん幹細胞と確認されたということです。 また、このたんぱく質は、通常のがん細胞にはないことも確認され、Dclk1ががん幹細胞を見分ける目印になることが分かったとしています。 Dclk1は、ヒトの大腸がんにもあることから、研究グループでは、これを目印にがん幹細胞を集中的に攻撃することができれば、大腸がんの再発を防ぐ画期的

  • 6匹の“親”持つサル誕生 米チーム、受精卵を接合 - MSN産経ニュース

    体細胞クローン技術を応用して、6匹の“親”から遺伝情報を受け継いだアカゲザルを誕生させることに、米オレゴン健康科学大のチームが成功し、6日までに米科学誌セル電子版に発表した。 異なる遺伝情報の細胞が混ざった生物は「キメラ」と呼ばれ、マウスでは広くつくられているが、サルでは初めてという。 チームは、細胞分裂を始めた直後のサルの受精卵(胚)を数種類集めて接合、一つの受精卵が育ったのと同じような状態をつくることに成功。その上で母ザルの子宮に着床させたところ、3匹の子ザルが生まれた。いずれも異常は見られず健康で、最大で6種類の遺伝情報の細胞がモザイクのように混ざっていた。 チームの研究者は「異なる親に由来する細胞が、それぞれ協調して働き器官や臓器を形成している。受精卵からつくる胚性幹細胞(ES細胞)や再生医療の研究に役立つ成果だ」としている。

  • 世界初「キメラ」猿…遺伝的に異なる細胞混在 (読売新聞) - Yahoo!ニュース

    【ワシントン=山田哲朗】遺伝的に異なる2種類以上の細胞がモザイク状に入りまじった「キメラ」のアカゲザルを作ることに米オレゴン健康科学大学が世界で初めて成功した。 米科学誌「セル」電子版で5日、発表した。 同大の立花真仁研究員らは、人工授精で作った複数の胚(受精卵)を凝集させたうえで母胎に戻したところ、健康な子ザル3匹が生まれた。全身が、3〜6種類の胚に由来することを確認。来、別々に生まれる「兄弟」の遺伝子が混じっていることを意味する。うち1匹は、最大6種の胚が混合していることから、日語で「ロク」と命名した。 マウスではすでに、胚性幹細胞(ES細胞)からキメラ個体を作ることは一般的。黒い毛のマウスと白い毛のマウスを使ってキメラを作ると、子供は白黒のまだらになる。しかし、サルではこの方法は通用せず、ES細胞より早い段階の「4細胞期」と呼ばれる胚を使う必要があった。

  • 世界の物理学者が探し続けた「神の粒子」発見か : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    物質を構成する素粒子に質量を与えたとされる未知の粒子「ヒッグス粒子」を見つけた可能性が高まり、ジュネーブ郊外にある欧州合同原子核研究機関(CERN)は13日、緊急の記者会見を開く。 「神の粒子」とも呼ばれるヒッグス粒子は、現代物理学の基礎である標準理論を説明する粒子の一つで、世界の物理学者が40年以上探索を続けてきた。存在が確認されれば世紀の大発見となる。 発表するのは、日の研究者も数多く参加するCERNの「ATLAS」実験チームと、欧米中心の「CMS」実験チーム。いずれもCERNの「大型ハドロン衝突型加速器(LHC)」という実験装置を使って、陽子と陽子を高速で衝突させ、そこから出てくる粒子をそれぞれ分析した。 その結果、今年10月末までの両方の実験データの中に、ヒッグス粒子の存在を示すとみられるデータがあることが分かった。8月までのデータでは、存在する確率が95%以下しかなく、データの

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    guldeen 2011/12/08
    ここまでミクロの領域になると、もはや『哲学』を語っているような錯覚に囚われる。
  • 国内で氷河確認か | スラド サイエンス

    読売新聞などによると富山県の北アルプス・立山連峰で氷河が現存することが国内で初めて確認される可能性が出てきたそうだ。 昨年、立山カルデラ砂防博物館の研究チームが立山連峰の雪渓で氷の塊が移動していることを発見したが、このときは観測期間が短く誤差の可能性があるとして学会では認められなかった(47NEWSの記事)。 学会に復讐(?)を誓った研究チームは今年も観測を継続、三箇所の雪渓において氷塊の流動を確認し、今度こそ学会で氷河と認められる可能性が高いと息巻いている。 日雪氷学会から認定されれば、極東アジアではロシアのカムチャツカ半島とされる氷河の南限が一気に下ることになるという(読売新聞)。

  • 夢はウルトラセブンの古川さん「怪獣にも一理」 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    バイコヌール宇宙基地で打ち上げを見守った母親の浩子さん(74)は、少年時代の古川さんをこう振り返る。悪い怪獣をやっつけるという単なる勧善懲悪の物語ではなく、時には「怪獣の言うことにも一理ある。あれは人間が悪い」と、より深くストーリーを味わっていたという。 セブンになりたい――。その思いは、宇宙飛行士になってからも続いている。米航空宇宙局(NASA)が今回の飛行前に作製したポスターには、国際宇宙ステーション(ISS)で一緒に滞在する6人の飛行士がISSから飛び立つ様子が描かれている。古川さんは「他の仲間は恐らくスーパーマンをイメージしていたと思うが、私はセブンを心の中でイメージして飛んでいた」と明かした。

    guldeen
    guldeen 2011/06/08
    おっさんセブンw▼子供の頃の夢が、40代・50代で叶うってのも、まぁ凄い。id:Gelsy↑そいや、ツイッターで『非公式』ガッツ星人という方がこないだまで居ましてですね…。まさか?
  • 放射性物質:顔料使ってセシウム汚染水浄化 東工大が開発 - 毎日jp(毎日新聞)

    医薬品などに使われる市販の顔料で、原子炉から発生する放射性物質のセシウムに汚染された水を浄化する技術を、東京工業大原子炉工学研究所長の有冨正憲教授(原子力工学)らのチームが開発した。東京電力福島第1原発の事故で発生している汚染水の処理のほか、周辺の池や沼の浄化にも活用できるといい「一日も早い地域の生活、農業再建に役立てたい」としている。 チームは、青色顔料の一種「紺青」の主成分「フェロシアン化鉄」に、セシウムを吸着する働きがある点に着目。汚染水にこの顔料を混ぜ、遠心力で分離した後、セシウムとともにフィルターでこし取るシステムを開発した。 実験では、化学的な性質が同じで放射線を出さないヨウ素、セシウム、ストロンチウムを海水に混ぜ、同原発の高濃度汚染水に相当する模擬汚染水(ヨウ素、セシウム各10ppm=1ppmは100万分の1)を再現。模擬汚染水100ミリリットル当たり顔料1グラムを入れたとこ

    guldeen
    guldeen 2011/04/21
    技術で起きた不具合は技術で回復!って意気込みが、改めてすごいな▼『処理後の水から検出されたセシウムの濃度は1万分の1以下/ストロンチウムもセシウムに吸着する性質を使って除去率を上げることは可能』おぉ!
  • Google Crisis Response 東北地方太平洋沖地震

    東日大震災(東北地方太平洋沖地震) The Crisis Response team is no longer actively maintaining this page so some information may be out of date, or no longer available. Google では、東日大震災に関する災害関連情報を集めた特設サイトを提供しています。特設サイトでは、安否情報を検索・確認できるパーソンファインダー、被災地向けに提供している生活情報、交通実績情報、その他にも、義援金受付や、震災関連の情報を提供しています。

  • asahi.com(朝日新聞社):宇宙船大集合のISS、太陽の前を通過 観測わずか1秒 - サイエンス

    【動画】勢ぞろい国際宇宙ステーション(ISS)、太陽を通過太陽の前を横切るISS(上)。下は黒点群=3日午後2時16分、埼玉県庄市、約2万分の1に減光した天体望遠鏡で東山写す太陽の前を通過する国際宇宙ステーション。右は黒点=3日午後2時16分、愛知県豊川市平尾町、恵原弘太郎撮影  米スペースシャトルや日の補給船「こうのとり(HTV)」など5種6機の宇宙船が勢ぞろいした国際宇宙ステーション(ISS)が、太陽の前を横切った。愛知、埼玉、栃木県など東海から関東、東北の一部地域で3日午後2時すぎ、シャトルがドッキングして太陽パネルを広げたISSの姿が観測できた。  埼玉県庄市役所で見えたISSは、秒速約8キロという猛スピードのため、太陽を横切る時間はわずか1秒余りだった。太陽は、地球の上空約400キロにいるISSより40万倍遠い。ISSは全長約100メートルだが、直径数万キロもある黒点とほぼ

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    guldeen 2011/03/04
    い、1秒? よく撮影できたね。
  • 天然ガスを含む「千葉石」発見 世界で2例目 - MSN産経ニュース

    独立行政法人物質・材料研究機構(茨城県つくば市)の門馬綱一研究員(30)らの研究グループは、千葉県内で世界2例目となる主成分にメタンを含む新鉱物「千葉石」を発見したと16日付の英国科学誌「ネイチャーコミュニケーションズ」で発表した。 千葉石は千葉県内のアマチュア研究家が同県南房総市の約1800万年前の地層から発見。門馬研究員らが分析し、国際鉱物学連合が新鉱物と認定した。 千葉石は無色透明の8面体や6面体で大きさは1ミリから数ミリ程度。新鉱物として認定後、詳細な分析により千葉石は内部にメタンやエタン、プロパンなどのガスを含んでいることが分かった。 このガス組成は日周辺の海底下に大量に存在しエネルギー資源として注目されている天然ガスハイドレートの特徴と一致。このため、天然ガスハイドレートの起源などを解明するうえで新たな物証となる可能性があるという。

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    guldeen 2011/02/16
    そういや、セーラームーンの初期の敵の名前が鉱石由来だというのがあったな、カオリナイトとか。id:neco22b↑なんか、ラノベの登場人物っぽい名ですな。チバアイト。
  • asahi.com(朝日新聞社):結晶の中に天然ガス、新鉱物「千葉石」発見 英誌に発表 - サイエンス

    新鉱物「千葉石」の結晶=物質・材料研究機構提供新しく確認された「千葉石」  結晶の中にメタンなどの天然ガスを閉じ込めた新しい鉱物が千葉県南房総市の山中で見つかった。発見地にちなんで「千葉石(ちばせき)」と命名され、国際鉱物学連合の認定を受けた。物質・材料研究機構(茨城県つくば市)や千葉県立中央博物館などの研究チームが、15日発行の英科学誌ネイチャーコミュニケーションズ(電子版)に発表する。  千葉石は、同県館山市に住むアマチュア研究家、間千舟(ちぶね)さん(63)が約1800万年前の堆積(たいせき)岩の中から、1〜5ミリ程度の結晶を見つけた。物材機構などの解析で、二酸化ケイ素が主成分の無色透明の鉱物で、ケイ素と酸素が結合してできた「かご」のような形の微小構造の中に、メタンやプロパンなどが入っていることがわかった。  千葉県沖などでは、太平洋側の岩板(プレート)が大陸側のプレートの下に沈み

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    guldeen 2011/02/16
    ちかぢか、この『チバアイト』という名をキャラ名に使ったラノベかアニメが登場するに3000点。
  • asahi.com(朝日新聞社):ノーベル化学賞、鈴木章氏・根岸英一氏ら3人に - 社会

    スウェーデンの王立科学アカデミーは6日、10年のノーベル化学賞を、根岸英一パーデュー大特別教授と鈴木章・北海道大名誉教授と、リチャード・ヘック・デラウェア大名誉教授に贈ると発表した。授賞理由は「有機合成におけるパラジウム触媒クロスカップリング」。

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    guldeen 2010/10/06
    炭素というか、有機化合物の工業生成における技術の開発に関わった功績が認められた、と▼触媒を使うと反応が穏やかに、ってのはわりとある例ですな。
  • ノーベル化学賞:鈴木章氏と根岸英一氏ら3人が受賞 - 毎日jp(毎日新聞)

    スウェーデンの王立科学アカデミーは6日、10年のノーベル化学賞を、医薬品や工業製品の製造に欠かせない有機化合物の革新的な合成法を開発した鈴木章・北海道大名誉教授(80)、根岸栄一・米パデュー大教授ら3人に授与すると発表した。 授賞式は12月10日にストックホルムで開かれ、賞金1000万スウェーデン・クローナ(約1億2800万円)を3氏で分け合う。ノーベル賞の日人受賞者は、米国籍の南部陽一郎氏を含め計18人、化学賞の受賞者は計7人になる。

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    guldeen 2010/10/06
    おめでとうございます▼しかしいつから日本は、研究者・開発者が尊敬されない国になっちまったんでしょうね。勉強する事なんて意味が無い、だなんて言わせたくない。
  • 47NEWS(よんななニュース)

    眠らせない、懲罰房300日、100日連続プーチン演説聞かされる…ナワリヌイ氏のあまりに過酷な受刑生活 死因は最も「簡便」な病名

    47NEWS(よんななニュース)
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    guldeen 2010/06/15
    最後の最後に写した写真に、地球が写っていた…が、途中で送信が途絶える(地球の蝕)。なんというドラマチックな幕切れ。映画の脚本でも、ここまではそう描けまい。
  • http://www.asahi.com/photonews/TKY201006130193.html

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    guldeen 2010/06/15
    悠久の時間をたたえる宇宙と、その前を横切り地球に戻ってきたはやぶさの最期の姿との対比。総毛立つほどの美しさ・凄みを感じる一枚。カメラマン、GJ!
  • カプセルを無傷で回収 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!:アルファルファモザイク

    ■編集元:ニュース速報板より「カプセルを無傷で回収 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!」 1 ハタタテハゼ(西日) :2010/06/14(月) 17:46:57.42 ID:lflKnbfi ?PLT(12072) ポイント特典 「はやぶさ」のカプセル回収 破損なしで 2010/06/14 17:43:00 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は14日、13日夜にオーストラリア大陸南部に落下した小惑星探査機 「はやぶさ」のカプセルの回収に成功したと発表した。カプセルは破損していない模様。 カプセルには小惑星「イトカワ」の砂ぼこりなどが入っていると期待されている。 小惑星のサンプル回収は世界でも初めての快挙になる。 http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819595E3E6E2E2868DE

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    guldeen 2010/06/15
    最近、科学や技術がらみで、あまりパッとした話が無かっただけに、この帰還には素直に快哉を叫びたい。
  • はやぶさのカプセル無事回収、豪科学者たちも中身に期待

    大気圏で燃え尽きる小惑星探査機「はやぶさ(Hayabusa)」(左)とはやぶさが分離したカプセル(右、2010年6月14日提供)。(c)AFP/NASA 【6月14日 AFP】日の小惑星探査機「はやぶさ(Hayabusa)」が地球帰還前に切り離したカプセルが14日、同国砂漠地帯にあるウーメラ立入制限区域(Woomera Protected Area)で無事回収された。オーストラリア軍が発表した。 豪軍のリンゼー・キャンベル(Lindsay Campbell)広報担当によると、バスケットボール大のカプセルは箱の中に安全に梱包され、ウーメラの管制センターに運び込まれた。「あんな小さな箱に宇宙の謎を解き明かす答えが入ってると思うと、奇妙な気分だ。驚嘆の瞬間だよ」と同氏は述べた。 一方、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は同日、「現段階でカプセルは破損していない模様」との声明を発表した。 ■「おと

    はやぶさのカプセル無事回収、豪科学者たちも中身に期待
    guldeen
    guldeen 2010/06/15
    やだ、wktkが止まらない…。id:timetrain↓同感。海外では宇宙飛行士が地球帰還後に、宣教師などになる例が多いと聞きます。『国境の無い地球』を直に見るという行為は、無駄ではないのかも。
  • asahi.com(朝日新聞社):あかつき、金星に向かう軌道へ分離 H2A打ち上げ成功 - サイエンス

    初の金星探査機「あかつき」を載せた大型国産ロケットH2A17号機が、21日午前6時58分、鹿児島県・種子島の宇宙センターからを打ち上げられた。約27分後、あかつきは金星に向かう軌道へと分離され、打ち上げは成功した。相乗りしていた大学などの小型衛星も所定の軌道に向けて次々と放出された。  あかつきは縦横約1.4メートル、高さ約1メートルの箱形で重さ約500キロ。順調にいけば12月上旬に金星のそばに到達し、金星の周りを回る軌道に移る。その後、特殊なカメラで大気などを観測。上空で常に吹いている強風のなぞなど、金星の気候の成り立ちを解明する計画だ。打ち上げ費用を含めた開発費は252億円。  あかつきに先だって地球を回る軌道へ放出されたのは、創価大、早稲田大、鹿児島大が開発した小型衛星3基。  あかつきの分離後、太陽光の圧力を帆に受けて進む宇宙帆船の実証機「イカロス」(重さ約310キロ)と全国2

    guldeen
    guldeen 2010/05/21
    まず、そのネーミングに乾杯。あとは、正常な動作を期待/金星探査と聞いて、[google:テラフォーミング]の前哨か?とか思った自分。すいませんすいません。
  • 納豆ネバネバに効果あり、池の濁りスッキリ : 環境 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    納豆のネバネバ成分を利用した水質浄化剤を使って、濁った池をきれいにする実証実験が3日、大阪市内で行われた。緑褐色のアオコなどに覆われていた池が、約6時間後には底まで透き通った。 短時間で効果が表れ、生態系への負荷も少ない水質浄化法として注目されそうだ。 水面から15センチ下までしか見えなかった杭全(くまた)神社(平野区)の池で、浄化剤4キロを水に溶かしてホースでまくと、濁りが凝集し始め、2〜3時間後には塊が水面に浮かんだ。流出油の拡散を防ぐのに使われるフェンスを使って塊を除去すると約1メートル下の池の底が見え、小魚やエビの姿も確認できた。 浄化剤は、納豆の糸に含まれるポリグルタミン酸が主成分の粉末で、濁りの原因物質を効率よくからめ取り、魚などには害を与えない。水処理剤メーカーの日ポリグル(大阪市)が2002年に実用化した。