千葉県野田市にある廃油を精製している施設で爆発を伴った火災があり、警察によりますと、従業員など12人がけがをして、このうち1人が心肺停止の状態になっているほか、1人の行方が分からなくなっているということです。 野田市消防本部と野田警察署によりますと、15日午後4時15分ごろ、野田市二ツ塚の廃油を精製している「エバークリーン千葉リサイクルセンター」で爆発音があり、火災が起きていると通報がありました。 警察によりますと、この会社の従業員のほか、周辺の会社でも窓ガラスが割れるなどして合わせて12人がけがをして、このうち1人が心肺停止の状態になっているということです。 また当時、施設内にいた従業員1人の行方が分からなくなっているということです。 警察によりますと、爆発したのはエンジンオイルの廃油のタンクだということです。 施設の隣に住む78歳の女性によりますと、「ものすごい爆発音が聞こえ、窓の外を