オールドメディアが意外な存在感、見直されたラジオの価値【震災関連速報】 - 11/04/20 | 16:39 オールドメディアのラジオが、東日本大震災を機に身近な情報を伝えるメディアとして存在感を高めている。 FMラジオ局大手のFM東京は3月11日の震災発生から1週間にわたり、CMなしですべて生放送の特別編成で放送した。 飯塚基弘・プロデューサーは、「テレビでは悲惨な映像が多く流されたが、われわれはリスナーの励ましとなることは何かを考えた」と話す。 被災地からのリクエストに基づき、子ども向け番組のテーマソングや演歌・歌謡曲など普段は流さないジャンルの音楽を流し続けたほか、絵本の朗読も実施した。「これまではF1、M1層(20〜34歳の男女)をターゲットにしてきたが、今はそう言っていられない」(同)。 結果的に、FM東京のツイッターには、震災後1週間で約3万通(通常時の4〜5倍)のメッ