5日午前7時25分ごろ、神奈川県藤沢市のJR東海道線藤沢駅でポイントが切り替わらなくなるトラブルが発生し、猫とみられる小動物が挟まって死んでいるのが点検で見つかった。 JR東日本によると、東海道線は復旧作業と安全確認のため運転を約30分間見合わせ、上下線10本に遅れが出て通勤客ら約1万5千人に影響した。 藤沢駅止まりの回送電車が同駅発東京行きの上り普通電車として発車するため、折り返し用の線路に入ろうとした際、ポイントが切り替わらないのに運転士が気付いた。 JR東日本横浜支社広報室は「小動物がポイントに挟まることはめったにない」と話している。