反日デモを日本製デジカメで撮る矛盾 中国のデジカメはどうなっている? 8月19日と26日に中国で反日デモが起きた。例によって「日本製品不買」を訴えながら、日本メーカーのカメラを使って撮影という葛藤・矛盾の構図は今回もまたしかりであり、恒例ともなっているが、果たして中国のデジカメは本当にヒドいのだろうか。 また、デジカメのOEM元となっている台湾発のデジカメが、携帯電話やテレビ同様に世界で席巻しうるスペックを持ち合わせているかも気になる。 もちろん、カメラのカメラたるコア技術は日本のカメラメーカーが温存している。だが、一方でカメラ機能付きの携帯電話・スマートフォンの台頭で、日本以外のカメラユニットも発展しているのではないか。日本のデジカメが1番でも「そこそこ使えるなら2番以下でもいい」という、外国の利用者のニーズを満たす製品となり、世界で驚異な存在となるのではないか。 そこで、中国のデジカメ