ソチ五輪のフィギュアスケート女子フリーが20日夜(日本時間21日未明)に行われ、ショートプログラム(SP)2位のアデリナ・ソトニコワ(17)(ロシア)が、自己最高スコアを20点以上更新する合計224・59点で逆転し、金メダルを獲得した。 旧ソ連時代を含め、ロシア勢の金メダルは初。これまでは、2002年ソルトレークシティー大会でイリーナ・スルツカヤが獲得した銀メダルが最高だった。 ソトニコワは、フリーでジャンプをほぼミス無く終え、149・95点をマーク。SP首位の金妍児(キムヨナ)(韓国)(23)は合計219・11点で銀メダルとなり、前回バンクーバー大会に続く連覇を逃した。 日本勢は3大会連続のメダルを逃した。