キーポイント 発災時、外国人の旅行者は「熊本から出たい」と県外への交通情報をたずね、在住者は地震への恐怖を訴え避難先を求めました。 「給水」「配給」といった言葉は日常会話ができる外国人にも難しく、不安を抱え避難所を退去した人も多数いました。 日本人と外国人が日ごろからやさしい日本語で声を掛け合う関係を作り、災害時に備えようという取り組みが進んでいます。 熊本地震の発生後、熊本市内にいた外国人に対して支援情報など災害時に必要な情報はどのように届いたのでしょうか。熊本市国際交流振興事業団が運営する「災害多言語支援センター」の取り組みを振り返ります。(Yahoo! JAPAN北九州編集室)