【ニューヨーク時事】米北東部コネティカット州の町マンチェスターの飲料卸売会社で3日朝(日本時間同日夜)、同社に勤務する男が銃を乱射し、従業員8人が死亡、2人が負傷した。男はその場で銃を使って自殺した。 3日未明には中西部インディアナ州でも2人が死亡、6人が負傷しており、銃社会の負の側面が改めて浮き彫りになった。 CNNテレビなどによると、コネティカット州の乱射犯はオマル・ソーントン容疑者(34)。数年前からこの会社でトラック運転手として働いてきたが、倉庫内のビールを盗んだとして、この日の会社側との面談で解雇か自主退職かの判断を迫られた。同容疑者は黒人で、社内で人種的な嫌がらせを受けたと訴えていたとの情報もある。 【関連ニュース】 ・ 【動画】エビスビール記念館が恵比寿にオープン ・ 【動画】2010年サッポロビールキャンペーンガール ・ 【特集】猛暑列島〜勢いづく夏物商戦