「博報堂の"赤点パパ"がイクメンは『ちょっとハードルが高い? 』と思う訳」と題した前編では、お父さんの育児を「理想」から「行動」に変えていこうとする活動「パパハックション」のメンバーと同社の子育て中の女性社員たちに、「仕事と育児の両立」について語ってもらった。そこでは、お父さんたちの育児に関して、「育児に関わるために何をしたらいいのかわからない」「育児に本腰を入れる『スイッチ』が入りにくい」という課題が浮かび上がった。これらの課題をどのように解消し、「育児」という「行動」につなげていけるか。後編では議論の行方をご紹介する。 脇田さん「育児に本腰を入れる『スイッチ』を入れるためには、奥さんが骨折した、病気になったとか、2人目がうまれるから上の子の面倒はパパがみてっていうタイミングがあるといいのかな」。 尾崎さん「そういう瞬間は確かに"出番だ"感がありますね。日常としてやらなくてはいけなくて、